「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
世界遺産への登録に向けて、ユネスコに推薦を予定している候補を後押しするため、その候補地域や文化財を「日本遺産」とする制度の創設を検討していることが明らかとなりました。
「国際展開するクールジャパン戦略の一環として、日本の文化や伝統に対して国としてお墨付きを与え、国際的な知名度を高めるとともに、世界遺産の登録を後押しする。」ということで、世界遺産への登録に向けてユネスコに推薦を予定している地域や文化財を、「日本遺産」とする制度の創設を検討するということです。
現在、群馬県の「富岡製糸場と絹産業遺産群」や滋賀県の「彦根城」など13件の世界遺産への登録を目指しているようです。
貴重な歴史的建築物や自然を後世に残すことは、現在を生きる我々の義務と捉えるべきでしょう。
《讀賣新聞13.05.14夕刊》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所