「日本にない、楽しい店をつくる」と言うこと。
【スーパーコンサルからのヒント】
昨日は、大阪で新規クライアントと面談でした。
スーパーマーケットとは違う小売チェーンが、スーパーマーケットを遣りたいという、今どき珍しいオーナーです。
これだけ厳しい環境の中で、
「今までにない、面白いスーパーマーケットを作りたい」
今までの枠に捉われない、こだわった面白いスーパー。
リスクもありますが、とても面白い、創造的な仕事になります。
来月から、コンセプトをもとに戦略を考えていきます。
軽減税率が実施され、中小企業のキャッシュレス還元5%を実施している店舗も多くあります。
しかし、大手チェーのポイント還元実施などで、思ったほど売上が伸びていない中小企業の店舗も少なくありません。
複雑な理由もあり、単純にこれが原因とは言い切れないのですか、
そういう店舗で、共通することは、売場が「面白くない」「楽しさがない」と言うことです。
ですから、5%還元程度の戦術レベルのことでは、お客は反応しないということだと思います。
代り映えのしない売場や商品。
挨拶もまともに出来ない店員。
欠品の多い売場。
鮮度感がない生鮮売り場。
こういうお店が、お客の支持を得ることはありえません。
お客が感じる『楽しさとは何か』をチームで考えて、お客の視点に行動を変えていくことが重要であり、成果を出すのです。
そして、マーケテイングを学び、価格以外の価値を考えて行動するとは、『楽しい仕事』なのです。