多くの人が知らない・・・在庫の科学:実践編 【商人舎magazine・6月号】
私は若いころ、
「真面目にコツコツ遣っていれば、それなりの位置に到達する」と考えていました。
座右の銘は、「努力に勝る天才なし」です。
しかし、マネジメントやマーケティングの勉強を改めて遣っていくうち、『必達目標』と『達成時期』が重要であることを学びました。
更に、『高い目標を立てる』ことの重要性です。
高い目標を立てると、自ずと、
・「成果を上げるための適切な方法」(戦略や戦術)
・会社の内外を含め、達成するためのチームづくり(組織)
のことを考えるようになります。
私は、クライアントに対しても、高い目標を設定してもらっています。
勿論、組織の成熟度にもよりますが、概ね成果を達成することに繋がっています。
そして、組織もチームとして、時間の経過とともに確実に成長していきます。
<組織で成果を上げるための重要なポイント>
経営とは、組織で成果を上げることです。
その為には、
① 人の強みを引き出す(生かす)
組織が目的を達成するために、一人ひとりが持つ、優れている点を最大限に発揮してもらうことが重要です。
そして、
一人ひとりが、「自分が一番役に立てるためには、何をするのか」を考えることが重要です。
一人ひとりの優れている点を生かす(フォーカスする)ことが、結果的に組織への貢献度は高くなり、チーム全体としての生産性もアップします。
② 達成目標(達成時期)から逆算して考える
明確な目的やゴールが無いと、方法論が目的化することが珍しくありません。
それでは、チームも個人も、「どこに向かって仕事をしているのか」がわからなくなってしまい、良い結果を生むことが難しくなります。
基本的には、結果から考える癖を付けることが大切です。
目的とゴールを達成するための最も効果的な方法(戦略)を決定します。
実行してみて、うまくいかなければ、適宜修正(改善)していきます。
③ 優先順位を明確にする
誰であっても、経過した時間は取り戻すことは出来ません。
ですから、時間当たりの生産性や、達成時期を設定することは、目標を達成する上から、また、生産性を確実に向上させる意味から、非常に重要なことになります。
そのポイントとしては、
「業務の一番重要なこと」を決める。
「何から先に始めるか」を決める。
「後回しに出来ること」を決める。
「何を止めるのか」を決める。
ことが、重要なことになります。
④ リーダーシップを発揮する
リーダーシップは、決してリーダーだけのものでは有りません。
その重要なことは、『主体的に動く』ということですから、一人ひとりのチームメンバー全員に当てはまることなのです。
そのことが、結果的にチーム力を強くします。
そして、リーダーにとって重要な責務は、決定した戦略の目標達成のために、現場を確実にフォローして、時に修正(コントロール)を行い、必達目標と達成時期を実現することが重要なことです。
これらのことが、習慣化したときにチームは、その強みを増し、更なるステップへ挑戦することが出来るようになるのだと思います。
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