3ケ月で、500万円の営業利益アップ・・・ジリ貧の青果部門の成功事例!
最近、スーパーマーケットの売場で多くなってきているのが、コトPOPです。
販売効果を確実に出してくれそうな、素晴らしいPOPも多くあります。
ただ、その反面、間違いだらけの残念POPも多くあります。
後者の場合、POPを書くというノウハウだけを理解して、書くこと自体が目的化してしまっています。
POPは、「何のため書くか」という、ノウホワイを理解していないがために起こることです。
せっかく書いたPOPが、陳列商品を見えにくく邪魔したり、売場のイメージも低下させたりしてしまいます。場合によっては、お客の買い物の邪魔にもなってしまいます。
POPは優秀な営業マン
POPの制作では、どういうことを目的にしているかが重要なポイントです。
大切なことは、
「この商品を買うことによって得られる何か(ベネフィット)・・・」をお客に伝えることです。
「こんな良いことが有りますよ・・・」と教えてあげることです。
商品の持つ特徴もさることながら、
あなたの売っている商品を買うことによって得られるベネフィットを、確実に解りやすくお客に伝えることがPOPの重要な役割です。
お客の心に焦点を当てるのです。
売る側が伝えたいことではなく、
買う側のベネフィットを深く考えることが、売りたい商品の販売量を伸ばす結果に繋がるのです。
コンセプトを理解する
何のためにという、理念やコンセプト、そして、戦略を理解してことに当たる場合と、他社のノウハウ(戦術)だけを真似して行動する場合とでは、得られる結果に大きな差が出てきます。
そして、そのために使った時間や資金の費用対効果には、格段の差を生むこととなります。
特に、ノウハウは、多くの場合、一時的な効用しかうみませんが、正しい理念やコンセプトには、中長期的な効用を生み出してくれます。
現場で働いている社員の成長にも同じことが言えます。
「何のためか・・・?」(ノウホワイ)を理解して行動することは、生産性を高めさせてくれます。
ノウホワイをしっかり理解して行動する
例えば、
美味しい果物を収穫しよう(目的)と思えば、その植物に適した気候、土壌などの条件(戦略)を選ぶことが必須です。
そして、日々の水遣り、施肥、農薬散布、除草、剪定、摘果などの管理技術(ノウハウ)が欠かせません。
そして、収穫した果実が安全で、健康に良い食べ物であること(コンセプト)が絶対でなければいけません。
見かけは良くても、安全が保証されなければ、スーパーの売場に並ぶ商品にはなりません。
目的のために日々どのように行動するのか?
絶対に守らなければならない(破ってはいけない)ルールは何か?
少し大げさな表現になってしまいましたが、POPもノウホワイを理解して作成していただきたいと思います。
確実に結果が変わってきます。
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