コミュニケーション&接遇の事務所内研修
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
同じ登記の仕事でも、事務所によってそのやり方は様々です。
送付書一つとっても、試行錯誤の上でたどり着いたもの。
お褒めいただけると、嬉しいですね。
先日、「『送付書が、分かり易くて良かったです。』と、書類を戻して下さる際に仰っていただきました!」
事務局のIさんから、報告がありました。
嬉しい一言をいただいて、更に考えたようで、
送付書に、「印影のかすれがあった場合は、印影が重ならないように近くに押し直して下さい」
という文言も、入れてはどうでしょうか。
そんな提案をしてくれました。
せっかく押印して戻して下さった書類に、印影が足りていなかったりすると、
登記の申請まで、日数が余分にかかってしまいます。
そうならないようにと思って、送付書一枚にも、ひと手間ふた手間かけています。
最近は、押印のやり直しもなくなってきたと思っていたところでした。
事務所の「気遣い」を送付書という一枚の紙に見出し、
それを「良かった」と、一言かけて下さったのでしょう。
一言の労いの言葉が、私たちを喜ばせ、意欲を引き出します。
むしろ、その姿勢を学ばせていただかなければなりません。
私たちは、笑顔の和を広げます。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp