縁起物 皇帝の龍のカレンダー
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
水の都、大阪の夏祭りといえば、天神祭が有名ですが、
もう一つ、8月15日には、大阪市北区中之島地区で精霊流し(しょうろうながし)が行われます。
どちら様も、もちろん外国の方も、大人も子どもも、参加できます。
ぶらりと、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
大阪市北区中之島といえば、大企業ばかりで、モダンでおしゃれなオフィス街。
そんなイメージを抱いていました。
ところが、古くからの伝統行事を、住民が、今日までしっかりと守ってこられ、
その行事が、今では、新しい住民とオフィスに働く人たちの力を合わせることで、
活性化しているというお話しを聞きました。
住民自身が、街のブランド力を上げて、自分達が住む町を好きになる。
そのための、様々な取組が効果を上げて、街づくりができているとか。
私たちの事務所は、西天満地区となります。
長年、西天満で事務所をしてきても、地域を意識することはありませんでしたが、
少々、羨ましいです。
中之島 精霊流しは、
8月15日(金)夕刻4時半~8時半、
開催場所は、玉江橋の西側、中之島バンクスの東端で行われます。
詳しくは、こちらをご覧下さい。
(http://nakanoshimarengou.web.fc2.com/schedule.html)
「精霊流し」といえば、さだまさしの歌を思い出す世代です。
お盆には、亡くなった人の魂が家に帰ってくるといいますが、
その実、亡くなった人の魂に、自分の魂が近づいていく、そんな行事なのでしょう。
京都は五山の送り火、大阪は中之島の精霊流し。
関西は豊かな文化に育まれているのですね。
私たちは、笑顔の和を広げます。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp