お好み焼き 鶴橋風月のボランティア活動 ☆成年後見vol.3⑰☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
日本経済新聞2014年6月24日の朝刊に、「セコム、海外赴任者を支援」
「車の売却」「留守宅の管理」「親の見守り」・・・「グローバル化で新需要」
そんな記事を見つけました。
自動車部品や電子部品など中小企業の製造業による海外進出や、
外食や小売業の海外展開もあり、
外務省「海外在留者邦人数調査統計」によれば、確かに2012年家族も含め45万人。
5年間で4万人増えたとのことです。
中小企業にとっては、生きのこりを賭けた海外進出。
「グローバル化」は、ますます身近になって、家族や親子の関係を変えていくことになるようです。
海外に限らず、仕事の都合で、親元を離れて暮らす方は多いですね。
そんなとき、「親の見守り」を頼める知人がいれば良いのですが、
それが叶わないとき、何もかも、パック商品として任せてしまうのは便利でしょうが、
それでも、やはり違うのではないかと思ってしまいます。
仕事の都合で、大阪に単身の親御様を残しておられるご家族の相談をお受けすることがあります。
ご親族と上手くコミュニケ―ションをとれるようなら、
できるだけ、成年後見人もお引き受けして、安心していただきたいと思っています。
ご親族様には、大切なお父様、お母様を、任せられるか、信頼できるか判断した上で、
私どもに依頼いただけるとなると、それは嬉しいです。
その信頼に応えようという気持ちになります。
成年後見のお仕事は、そこのところがエネルギー源となっています。
私たちは、笑顔の和を広げます。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp
☎06-6365-1755