「エンディングノート」をみた ☆遺言・相続vol.9⑨☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
成年後見人となって、日々の業務をしていますが、
一年に2度、所属している公益社団法人リーガルサポートに、業務の報告書を提出します。
リーガルサポートは、会員司法書士が行う成年後見業務の管理・監督と研修を行う組織です。
年に二回、不正の防止・早期発見と業務に対する指導・監督を目体として、会員である司法書士が報告書を提出します。
専門職後見人としての品質管理といったところです。
報告書には、半年の間に行ったことや、大きな出来事。
前回、報告した課題に対して、どう取り組み、どのような結果となったかを報告します。
もちろん、貸金庫から、全員分の通帳を取り出して、記帳してまわり、預金通帳のコピーをつけます。
大きく金額に変動がないかどうかといった視線で確認されるわけです。
この作業を終えて、事務所では、裁判所に対して成年後見人報告とあわせ報酬付与の申立をします。
夏は、登記業務もひと段落していますので、ちょうどこの作業には良い時期なのです。
どういった順番で、誰の分から、報告と申立をしていくか。
昨日、他の業務やお盆休みを考え合わせながら、順番を決めました。
ここのところ、外出が続いています。
暑いし、汗に閉口しますが、外はやっぱり楽しい。
行きかえりの電車の中で、色々なアイデアが生まれ、考えが整理されていきます。
この報告が終わったころには、秋の気配?
もう一息、夏を頑張りましょう。
笑顔の和が広がりますように
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.jp