仕事となれば、セーラームーンにも？　☆成年後見vol.10⑦☆

こんにちは、司法書士佐井惠子です。
例えば、セーラームーン。
普段は、ごく普通の、あるいはちょっとドジ（ごめんなさい！）な女子高生。
ひとたび危機に向かうと、正義の味方セーラームーンとなって勇敢に戦って・・・頼もしい。
それって、私たちの日常の場面でもあるものですね。

事務所では、「今日のいいこと」を、全員がそれぞれ話をしています。
先日、成年後見を担当してくれているKさんの嬉しかったこととして、
「施設から、買ってきて欲しいと連絡のあったポカリスエットの粉末。
一人限定2箱までというセールにラッキーと思ったものの、3箱必要だったので、
『3箱買えますか？』と言って、特価価格で3箱買えたこと。」と、披露してくれました。
「自分のことなら、そんなこと、とても言えないのですが・・・。」とも。
確かに、コミュニケーション能力抜群のKさんですが、決してぐいぐいと言うタイプではありません。

私も、自分自身のことであったら、中々言えないことですが、
成年後見人としてであれば、差額ベッド代の負担について、ひと月分の負担の上限を決めて欲しいと、
身寄りのない本人に代わって、預貯金の残額を頭に浮かべながら、
かなり粘って、病院の担当者さんにお願いしていました。

自分自身のことについては、「まあ仕方がないかな。」とか、それは恥ずかしいと思いがちですが、
仕事と思えば、かなり頑張れるものです。
「月に代わって・・・」変身！とまでは行きませんが。

笑顔の輪が広がりますように。

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司法書士佐井惠子
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