奈良県新公会堂へ、能を鑑賞に

こんにちは、司法書士佐井惠子です。
ちょっとした登記のご相談をお受けして、ありがとうと、奈良金春会演能会のチケットをいただきました。
能は、大阪城の薪能に誘っていただいて以来です。




舞台は、木の香りがして、描かれた松の緑も若々しく、檜皮葺の屋根がとっても美しいです。
また、年配の方ばかりかと勝手におもっていましたが、ジーンズ姿の大学生らしい女性も大勢で、
これには驚きました。

演目は、「通盛」という動きのある、平氏の恋愛ものと戦い。恋人の面が、とても愛らしく見えます。
「楊貴妃」は、いかにも能という感じで、大きな動きの少ないものでした。
ともかく、能は、装束が美しいですね。

間の、狂言は、都で土地の境界の裁判で勝訴したという件に、親近感を覚え、
期待通りに、大名と太郎冠者のやり取りが楽しく、
やっぱり狂言は親しみやすい！などと楽しめました。




1時開演のこの会も、終わってみれば、あたりは暗くなっていて、
他所を回ることなく、余韻に浸りながら帰ってきました。

興味のある方は、入場無料の春栄会演能会が11月27日、日曜日（午前11時開始）にあります。
東大寺の横に位置し、便利な場所にありますので、奈良に観光がてら、いらっしゃってはいかがでしょうか。
って、私は何者？

佐井司法書士事務所では、もちろん、ご相談の報酬はお金でいただいておりますが、
簡単なものは、無料で応じています。
他に何かを要求したりしているわけではありませんので、安心してご相談下さい。

司法書士佐井惠子
http://www.sai-shihou.jp