赤津加奈美弁護士の経営体験報告を聞く

　　
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
昨夜は、同友会の北支部例会に参加して、赤津加奈美弁護士の経営体験報告を聞きました。
経営者としての覚悟ができたという内容でしたが、そのお話しのベースに、
ともかく、弁護士の仕事が好き！という、そんな思いがびんびんと伝わってくる内容でした。

赤津弁護士(http://www.akatsu-bengoshi.or.jp/index.html)は、環境問題と中小企業法務に力を入れておられます。
ある方から、弁護士が尊敬してもらえるのは、そういう手弁当の仕事を厭わずにするからだと聞いていました。
基地の問題、公害事件、医療過誤などの事件は、共通して、費やす時間と問題の難しさ、
それに対する報酬の少なさといった問題があることは、身近に見てきています。

それでも、環境問題に一人の法律家がライフワークとして、あるいはボランティアとして取り組むだけでなく、
事務所全体で取り組む、スタッフのひとりひとりが環境を守る仕事をしていると喜べるとは、
いい経営ですね。見習いたいです。

環境問題を扱うことで一般事件に及ぼす影響は？大変なだけですか？という会場からの問いに、
膨大な資料を読みこなす能力が養われ、普通の事件はちょちょいのチョイ位に簡単にこなせるようになるという、
つまりがとこ、仕事の地力がつく、鍛えられるというお話しでした。
すごい～！スタッフの方々もパワーアップしているのでしょうね。

佐井事務所では、井上司法書士が、一般事件としては歯ごたえのある、
ボリュームのある事件に取り組んでいます。
これを完璧にこなせれば、通常の連件事件など、ちょちょいのチョイとなります。
しっかりとやり遂げてくれるはずです。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com