大阪中之島 精霊流し
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
ゴールデンウィークも残りわずか。
ということで、本当に近場ばかりですが、映画、英国王のスピーチを観てきました。
国王の息子という特殊な環境の中では、こうあらねばらないというハードルや
そのための躾は半端でないと思いますが、
子ども時代の、存在をそのままを受け止めてもらえなかったという体験は、
大人になっても、自らを愛せない、自分を否定してしまうということに繋がってしまうのでしょうか。
子どもの頃の心の傷が原因となって、吃音となったジョージ6世が、
言語障害専門医との友情や家族の愛、そして本人の努力によって克服していく姿や、
ヒットラーの熱狂的な演説との対比が、印象的でした。
面白かったのは、言語障害専門医の患者との関係。
どのような身分の患者であっても、治療のために、対等の関係を持とうとする。
その中で、発音の指導だけではなく、心理カウンセラーの様な役割も果たすのですね。
歌うときには、吃音が出ないというのは、なるほど納得です。
6日金曜日は通常通り仕事します。来客予定もいくつか入っていて・・・、
私も、がんばります!
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com