字を上手く書けない方に パイロットボールペン ☆遺言・相続vol.3⑬☆
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
4月23日朝一番で、映画「阪急電車」を、西宮北口にあるガーデンズで見てきました。
同名の小説を映画化したもので、関西地区は、全国に先駆けての上演です。
阪急電車の路線には、京都線・宝塚線・神戸線があり、
今津線は支線のように短くて、神戸線の西宮北口と宝塚線の宝塚を結んでいます。
私にとっては、とても身近なところが舞台となっていて、楽しみにしていました。
映画では、宮本信子さん演じる祖母の孫に対する姿勢が凛としていて、
中谷美紀さん演じるフィアンセを後輩に奪われたキャリアウーマンに対する温かいエールや、
戸田恵梨香演じるDVに悩む女性に対する心遣いある距離感が、素敵でした。
女性がみな、一人ですっくと立っていて、それでも誰かがちゃんと見守っているよ、
頑張りなさいという温かい心が感じられて、そういう関係がとてもいい。
雑踏の中に、映画の登場人物を探してしまいそうな、(ウエディングドレスの中谷美紀はいないだろうけど)
そんな気分になっています。
残念なのは、デフォルメされた関西弁。ちょっと、抵抗感がありました。
宝塚あたりは、ばりばり関西弁とは趣が違うように思うのですが。
案外、外から見たら大差ないのかな。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com