大阪中之島 精霊流し
こんにちは、司法書士佐井惠子です。
とかく、インプットに熱心であった私ですが、
最近、アウトプットすることを前提にインプットすることが重要だと感じています。
司法書士会では、会員は、一定以上のこま数の研修を義務付けられています。
それ自身は、低いハードルではあるのですが、
関心のある研修が続くと、週に3回も受講したり、土日もなかったり。
でも、それはインプットするだけでした。
それとは別に、自主的に勉強会もしています。
5~6人集まって、毎月1回ほどの頻度で一つのテキストを使い、
今まで、民事訴訟法・破産法・特定商取引法・労働法と、続けてきています。
そこでは、レジュメを用意して、担当するパートを同職に対して説明します。
これは、アウトプット前提のインプットです。ただし、同職に対してです。
さて、せっかくの専門家としての知識を、インプットしたままではもったいない。
そう思って始めたコラムです。当然、読者は一般の方を想定しています。
続けてみますと、むしろこのチャレンジが、自分自身の勉強になったことに気づかされます。
これは、感謝です。ありがとうございます!
アウトプットしようとすれば、インプットするのも集中しますし、
いざアウトプットするには、いったん自分のものとしてからでないと、できないので、
これは二重に勉強になります。
今年も、この場を借りて、
実務家として、思ったり学んだりした法律問題を情報発信し続けたいと思います。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com