事務所全員のサポート体勢ができました　☆成年後見vol.3⑲☆

みなさん、こんにちは。司法書士　佐井惠子です。
今回は、成年後見人等選任申立書の作成を井上秀直司法書士が、
佐井が就任後は、財産管理や役所の手続き全般を、スタッフのKさんが担当して、
お一人の後見業務を、事務所全員で行いました。

井上司法書士は、今まで後見関係の仕事は手がけていませんでしたが、
昨年の望年会で、新しい仕事に挑戦したいという「来年の抱負」を語ってくれていました。
そのために、家庭裁判所の後見人候補者名簿に登載されるための研修を受け、
最近、司法書士の成年後見人を指導・監督する組織、
成年後見センター・リーガルサポートにも入会しました。

そんなことで、今回の申立てには、ご本人はもちろん、キーパーソン・主治医・相談員と、
何度もの打ち合わせに同席し、ご本人の抱える問題点を理解して準備していました。

選任されて後は、日頃より成年後見業務を受け持ってくれているスタッフのKさんが引継ぎ、
役所の各種変更手続きから歯科医との連絡、銀行口座の解約や新規口座の開設など
後見業務が上手く回っていくように、選任直後の大仕事を手際よくさばいていきます。

後見の仕事は、大勢のご関係者に、気持ちよく協力いただけるように配慮しながら進めていくのですが、
優しく、それでいて粘り強く、非常にタフに交渉してくれます。

今回は、井上司法書士が全体をまず良く知ってくれていましたので、
上手くフォローが入り、全体としていい仕事ができています。
「担当者がいないと分かりません・・・」とは言わない！
事務所全員のサポート体勢ができて、これはいいぞ！！と思っています。

司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com