「葬祭サービスに相続手続き代行」の不思議 ☆遺言・相続vol.10⑩☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
今日は、ファイナンシャルプランナーのWさんが、事務所に訪ねてきて下さいました。
そこで、「自分で気づく」ことの大切さが話題になりました。
例えば、マイホームを購入しようとする。
果たして、銀行ローンで、融資を受けられる枠一杯まで借りたものかどうか・・・?
まずは、その人その人のライフサイクルを辿っていって、
ローン返済が可能かどうかを、自分で気づくことが大切だというお話しを聞きました。
専門家が気づくための助言をし、自分で気づく。
自分で気づけば、腑に落ちる。
人に止められて諦めるのとは大違いです。
そして、気づいて、つまり課題を見つけて、
初めて克服の方法を検討していくことになるわけです。
ここでも、専門化のアドバイスが大切でしょう。
遺言の場合も同じです。
ご自分の相続リスクに気づくことから始まり、課題を見つけ、それに対処するわけです。
そのためには、親族関係をお尋ねし、資産構成を確認した上で、
相続発生後の望ましい姿、目指すところをお尋ねします。
当然、おひとりおひとりリスクは異なります。
あとは、その処方箋を共に考えていく。
「遺言を書きたいんだけど・・・」という、その気持ちを無駄にしません。
「公証役場に行けば書いてもらえますよ・・・」なんてことは言いません。
是非、ご相談下さい。
司法書士佐井惠子
http://sai-shihou.com