大阪市シルバーボランティアセンターの友愛電話訪問 ~☆成年後見 vol.7⑭☆
みなさん、こんにちは。司法書士 佐井惠子です。
任意後見契約を結んでいる方とは、すぐに後見人のお仕事をするわけではなく、
しっかりとなさっている間は見守り契約によって、変わりなく生活なさっているかを、
まさしく見守っていきます。
先日、お友だちから、「任意後見契約についての大きな記事がありましたよ!」と、
教えていただいていました。昨日、わざわざ届けていただいて・・・。
私の仕事を、心にとめていただいていた・・・と、そんな時、とても嬉しいですね。
その記事を読むと、ご本人が「(前略)月初めに後見契約をした司法書士に電話をして近況報告をする。
この電話を何度も忘れたり、数日前に電話したのにまたかけた、話の内容が不自然などといったことがあれば、
認知症を発症した可能性のサインにもなるわけだ。(略)」と、あります。
私は、毎月お電話で話をしたり、3ヶ月に一度お宅に伺ったりして見守ってきました。
ちょうど今日、その方の訪問の日でした。
いつも、私から電話をしていましたが、先の記事が大変参考になったので、ご本人とも相談のうえ、
月初に葉書に近況を書いて送っていただくことになりました。
もちろん、私からのお電話や訪問は続けます。
文章を書くのがとても上手な方なので、電話より葉書になりました。
何より、ご本人と一緒に新聞を読んで、相談して決めたということが嬉しいですし、
ご本人自身も、楽しみだと喜んでいただいたことが良かったです。
司法書士佐井惠子