半分しかない長屋の2階を増築して総2階にするリフォーム  

舘慶仁

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テーマ:長屋リフォーム

長屋における既存建物の現状でよくあるのが奥の間が平屋という既存状態です。
長い居住生活の中で奥に平屋を増築したケースもあるでしょう。
もともと半分だけ平屋であったケースもあるでしょう。
ではこの建物を躯体を残して全面リフォームをする場合、やはり総2階建にしたいところです。
今回のケースは耐久性も考えて平屋部分を解体し新たに2階建てを増築することになります。


平屋の屋根部分です。
トタン屋根をメクって解体していきます。


平屋部分の解体が完了。
建物は半分になりました。


ベースを打ち、仮枠を組み生コンを流し基礎を新設します。


建て方です。
1階を組んでいる状態です。このまま2階まで組み、1日で屋根の野地板まで貼ってしまいます。


屋根はガルバリュウム鋼板の縦葺きです。
既存の建物と増築部分の接合は板金でしっかり雨仕舞するので雨漏りの心配はありません。

このように長屋リフォームでは建物の半分を解体し、増築するケースもあります。
既存の建物の状態を知ることがプラン作りのステップになります。
専門家に現場を見てもらいご相談されてみてはいかがでしょう。

この建物の施工例

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舘慶仁(リフォームアドバイザー)

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長屋などの古家を専門に、お客さまの予算と必要性に応じてリフォームする確かな技術力は、数多い経験による低コスト化と、社内外のチームワークによるトラブルのない工事で、古家を現代的に住みやすく再生します。

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