節水型トイレの問題点
一般的なトイレの広さは1~1.5畳ほど。家の中で一番狭い空間といえます。
ただでさえ狭い空間にドンと大きな便器が置かれていると、圧迫感を感じてしまいます。
そこでトイレをタンクレスに替えてみませんか?
それだけで空間が広く感じられ、グッと快適性が上ります。
こんなに狭い空間でもタンクレスなら・・・
タンクレストイレは名前の通り水を貯めておくタンクがないトイレです。高さが低くなり凸凹が少ないため、見た目もスッキリ。掃除の手間も軽減されます。
サイズを比べてみると、タンクレストイレは従来のものより奥行きが5~15㎝、幅が6㎝以上小さくなるものがあります。その分だけ空きスペースが広がり、狭いトイレでも立ち上がる時などにドアに身体をぶつけることもなくなり、イライラがなくなります。
また前方の空間に余裕が生まれ、手すりや手洗いカウンターなどが設置しやすくなります。手洗いカウンターの下を収納にすればお掃除用品をしまうことができ、さらにスッキリする事でしょう。
タンクレスならこんなに広々!
タンクレストイレは水道管に直接つないで水を流す仕組みになっているため、水圧の弱い場所ではうまく流れないことがあります。
高台に建つ家や3階以上の場所、集合住宅などでは、事前に水圧や水道管の太さを確認しておく必要があります。
最近では最低水圧が0.049MPaと水圧が弱い場所でも導入できるタイプの商品もあります。専用のブースターをオプションで設置することで水圧を補える場合もあるので、リフォームワークにご相談ください。
以前はタンクレストイレにリフォームしたくても、排水管工事が大掛かりで断念するケースがありましたが、現在では特別な工事をしなくてもすむような場合もあります。
一度ご検討してみてはいかがでしょうか?
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