黒を基調としたシックな和室にリフォーム リゾートマンション編
淀川区十三のワンルームマンションの1室の全面リフォームです。
一昔前のワンルームマンションに見られる3点式ユニット水廻り設備が常備されています。
ひとつのユニットに、浴槽、洗面台、トイレが備えてありますが、最近この3点ユニットが不人気で、セパレートタイプにリフォームする傾向にあります。
やはり、浴槽も狭く、入浴後ユニット内が濡れた状態での用便や、洗面作業が快適ではないのです。
今回は20年間賃貸していた部屋が空いたので全面リフォームすることになりました。
部屋の奥から見た様子です。相当汚れているのがわかります。
20年以上の入居となると、室内の状態はこんなにも劣化消耗してしまいます。もはや人が住める状態ではありません。
床は下地から組み直し、天井、壁を張り替えます。
既存の押入れを白色のクローゼットに入れ替え、クローゼットまわりのクロスを、アクセントにメリハリを利かせると見違えるようになります。
3点式ユニットも入れ替えます。
スペースの問題もありますがせめてトイレはセパレートにとのご要望に応えます。
ユニットを解体し、間仕切り壁を起し、トイレスペースを確保し、ユニットバスを組み込みます。
スペースの問題で洗面所の確保ができないので、洗面台だけはユニットバス内に。
トイレは隣に新設しました。
やはりセパレートにすると使い勝手がいいですね。
このよう手の付けられないような老朽化したお部屋でもこれくらい手を加えると甦ります。
また3点式ユニットのように、築年数が古くて昔の生活スタイルのお部屋でもこのような形で現代の生活様式にあわせたお部屋を造ることができます。
そうすることにより、これからの入居者確保にもつながるのではないでしょうか?
立地が良いのに入居確保が難しいなどの場合、3点ユニットをセパレートに替える、室内のデザインをよりおしゃれにというだけで人気物件になり得るものなのです。
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