コラム一覧
○秘密○
2023-08-07
見ても、聞いても、言わざるがマナー 守秘義務 ちょっと一息しませんか宅地建物取引業者及び従事者は、「正当な理由」がある場合でなければ、その業務にて知り得た秘密を他に漏らしてはいけません。この...
○35条書面○
2023-08-03
重要事項説明書 その内容 宅地建物取引業法で定められた説明すべき重要な事項は、「物件の情報に関する事項」と、「取引の条件に関する事項」の2つに分けられます。さらに、それらの事項以外にも、取引物...
○古井戸の発見○
2023-07-31
媒介業者の説明責任は？ 床下の古井戸 （事例）「買主は、宅地建物取引業者の媒介により築40年を経過した中古住宅を購入した。建替えのため建物を解体したところ、使用されていないコンクリートで蓋をした...
○振込手数料○
2023-07-27
振込手数料 敷金返還の場合 敷金の返還、振込手数料の負担は貸主？借主？ 賃貸借契約解除後の残余敷金の返還、その場合の振込手数料は貸主負担か借主負担か？ 貸主負担と考えられています この場合、...
○越境物○
2023-07-24
越境物 解決方法 除去・撤去が不可能な場合 土地・建物を売買するとき、隣地所有者と境界の確認をします。その時、越境が発見されることは、しばしばあります。例えば、屋根の庇（ひさし）部分、室外機、...
○業として○
2023-07-20
業として行うとは？ 宅地建物取引業法は ①宅地又は建物の売買②宅地又は建物の交換③宅地又は建物の売買、交換又は賃借の代理④宅地又は建物の売買、交換又は賃借の媒介①②③④のいずれかの行為を 業 とし...
○仮登記○
2023-07-17
仮だから大丈夫！ 仮登記とは 本登記をするための要件がそなわっていない場合に、将来の本登記の順位保全のため、あらかじめする登記のことをいいます。 対抗力がない 仮登記のままでは権利の変動を第...
○地名と地盤○
2023-07-13
地盤の情報 土地の地名と地盤情報 地盤の状態を知るには、あらかじめそれらの情報を自分で収集してみるというのもひとつの方法だと思います。軟弱地盤の可能性の高い土地としては、河川や海の近くなどの低...
○確認作業○
2023-07-10
確認作業 本人確認と意思確認 例えば、長男や長女が親の土地を代理人と称し売りに来たときは、特に注意が必要となります。売主（所有者）の本人確認と意思確認は宅地建物取引業者の調査義務の範囲とされ...
○ラバーカップ○
2023-07-06
すっぽん＝ラバーカップ ちょっと一息しませんか先日、入居者さんから「トイレが詰まったので業者を紹介してください」との連絡がありました。一般的に、排水枡や排水管に問題がない場合には、トイレの詰り...
○報酬請求○
2023-07-03
媒介報酬請求権 媒介報酬請求権（仲介手数料）が発生するためには、次の要件を全てを満たしていることが必要となります。①当然ながら、媒介業者が宅地建物取引業の免許を受けていること無免許の業者が媒介し...
○仮住まいの費用○
2023-06-29
建物の被害 改修費用の負担 台風や地震による賃貸不動産の被害はよくあることで、所有者は火災保険等に加入して対応しています。台風や地震で借りている建物に被害が生じた場合の改修費用負担ですが、そ...
○反社とプライバシー○
2023-06-26
取引判断に重要な事項とプライバシー 重要なのは、その存在を知っていること 隣地や近隣に、反社会的勢力の事務所がある場合と、その構成員が居住している場合では、宅地建物取引業者（媒介業者）の説明は...
○狐と狸○
2023-06-22
住宅営業デビューの頃 ちょっと一息しませんか 昔々のお話です 住宅営業マンとしてデビューした頃、指定学区内で土地を探しているお客様がいました。もちろんSNS等無い紙媒体時代、情報収集は不動産屋さん...
○事業用建物の原状回復○
2023-06-19
事業用原状回復の特殊性 その特殊性とは？ 一般的に、事業用の賃貸借は契約の終了後、新たな借主に賃貸することから、借主に賃貸物件のクロスや床板、照明器具、また場合によっては天井を塗り替えることま...
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