コラム一覧
○所有権VS抵当権○
2022-07-14
所有権と抵当権 ちょっと一息しませんか 所有権とは 法令の範囲内で、物を全面的・かつ自由に使用・収益・処分することのできる「物権(財産権)」とされています。民法では物権の種類を限定的に定めて...
○強制規定と任意規定○
2022-07-11
造作物の買取請求 買取請求 貸主の同意を得て建物に付加した畳や建具、その他造作物があるときは、借主は賃貸借契約が終了した場合に、貸主に対して 時価 でその造作物を買取るように請求することができ...
○見えない越境物○
2022-07-08
見えない越境物 擁壁基礎の越境 越境物は「隣地へ越境している場合」と「隣地から越境されている場合」があります。また、擁壁の基礎の一部等が地中の見えない部分で越境している場合もあります。但し、...
○入居募集と禁止行為○
2022-07-06
入居募集! その禁止行為 宅地建物取引業法では、媒介業者が行なう入居者募集にあたり、次のような行為を禁止しています。①重要な事項について、故意に事実を告げず、または本当ではないことを告げるよう...
○解決の行方○
2022-07-04
心理的瑕疵 余計な一言 ありがたい一言 某大手住宅会社の営業社員さんが頭を抱えています。担当のお客様は、土地も購入済み、建物の請負契約も締結、建物部材発注も完了、あとは棟上げを待つだけです。...
○業として行う○
2022-07-01
業として行うとは? 宅地建物取引業法は ①宅地又は建物の売買②宅地又は建物の交換③宅地又は建物の売買、交換又は賃借の代理④宅地又は建物の売買、交換又は賃借の媒介①②③④のいずれかの行為を 業 とし...
○違約金額の予定○
2022-06-29
違約金 契約の相手方の契約違反により契約を解除できる場合において、違反をした当事者によって損害が生じたときは、契約の解除だけでなく損害賠償の請求も可能となります。 損害額の立証は困難 しかし、そ...
○仮登記と対抗力○
2022-06-27
仮登記だから大丈夫? 仮登記とは 「本登記をするための要件がそなわっていない場合に、将来の本登記の順位保全のため、あらかじめする登記」のことをいいます。 対抗力はない 仮登記のままでは権利の...
○業者間抜き行為○
2022-06-24
媒介契約の意味と意義 媒介契約 宅地建物取引業者が、宅地建物の売買や交換の媒介(仲介)の依頼を受ける際、依頼者との間での契約を媒介契約といいます。そして、媒介契約を締結した宅地建物取引業者を媒...
○徒歩での案内○
2022-06-22
ちょっと一息しませんか 物件の案内 岡山のような地方都市での物件の案内は、自動車が使用されることがほとんどだと思います。先日、私の事務所近くの売地を案内したとき、徒歩でいきました。徒歩の場合...
○共有部分のルール○
2022-06-20
共有部分の使用ルール 私的に占拠しないこと 共用部分等に関する使用ルールは、「共用部分を私的に占拠しないこと」につきます。例えば、階段や廊下に私物を放置することは、火災等などの万一の場合に避難...
○手付金の立替え○
2022-06-17
信用の供与による契約誘引行為 事例 宅地建物取引業者Aは、分譲地の現地売出の広告を行い、広告を見て来場したBさんに対し、熱心に購入をすすめた。Bさんは「お金も用意していないし、しばらく検討したい...
○処分制限の登記○
2022-06-15
差押え、仮差押え 処分制限の登記 処分の制限の登記は通常、民事執行法等の規定に基づきなされる「差押え等」の登記のことをいいます。これから「競売」が始まる、また、その不動産の所有関係について第...
○契約期間と更新○
2022-06-13
賃貸借契約 期間と更新 期間と更新 ①期間 民法では賃貸借契約の期間は20年を超えることができないとされています。しかし、建物賃貸借契約については、借地借家法により、この民法の規定適用が除外さ...
○ローン壊し○
2022-06-10
ローン特約 ローン壊し? ローン特約を悪用した契約の解除を、業界用語で「ローン壊し」といいます。一般的に、買主が融資を受ける場合には、ローン(融資)特約付きの契約となります。この特約は、ローン...
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