ちょっと一息。(立木の所有権の譲渡)
借りる覚悟と貸す覚悟
ちょっと一息しませんか
借りるも貸すも覚悟が必要?
以前、金融業を営んで財産を築いた人の物件を管理しています。
先日雑談中に「お金を貸すとき、相手を信用して貸した事は一度も無い」「貸した相手から確実に
回収する自信があるから貸すだけだ」と、凄味のある言葉でした。
貸すのは簡単、しかし回収は大変な作業、当然ですが。
自己所有の不動産を他人に貸す?
そもそも自己所有の不動産を見ず知らずの第三者に貸すことはとても怖いことです。ある意味、賃貸業も同じ業務形態かもしれません。
賃料を回収する自信があるから第三者に貸す?
借手側は
意外と、借り手側は
「お金を融資(貸)してくれた=私の信用!」
「新築のマンションが借りれた=私の信用!」
と思っていることもありますが、実は回収をする自信がある相手から借りていることになりそうです。
やはり、モノを貸す、借りる、には相当な緊張感や慎重さが必要なのかもしれません。
家賃保証会社の存在
そして、家賃保証会社の存在で管理業者や家主の自信はさらに大きくなりました。
入居審査も、滞納賃料の立替も、訴訟等も保証会社の業務となり、業者や家主は賃料回収に自信を得ることが出来ました。そして、家賃保証会社の回収方法は全て法的に処理されます。
その法的な回収方法はかなりハードです。
最終的には自己責任
ただし、家賃保証会社が倒産(破産)したら、全ては貸主の自己責任となります。
第三者に「モノ」を貸す、相当な覚悟が必要です。
ちょっと一息でした。
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