○解決の行方○

宮本裕文

宮本裕文

テーマ:ちょっと一息

心理的瑕疵


ちょっと一息しませんか

●余計な一言?ありがたい一言?心理的瑕疵

某大手住宅会社の営業担当さんが頭を抱えています。

担当のお客様は、土地も購入済み、建物の請負契約も締結、建物部材発注も完了、あとは棟上げを待つだけです。

●先日、地鎮祭を執り行ない敷地内で雑談をしていると、近所の住民が「その土地で昔**(不自然死)があったけど、知っとる?」とわざわざ伝えに来たらしく和やかな雰囲気が一変し、お客様は「聞いていない、解約する」と、一方媒介した不動産業者と売主は「何十年も前の事で、敷地内の放置車両内での出来事であり解約の条件には当たらない」と。

●せっかくの新築、お客様の気持ちも十分わかりますし、売主の言い分も理解できます。以前のコラムでもお話しましたが、心理的瑕疵の線引きは非常に難しく、当事者の感覚で決まります。実際、不動産業者も売主からその話は聞いてなく、売主は気にも留めてなかったようです。

土地の所有権は移転済み、建物の部材発注も完了、そして売主の解約拒否、解決の行方は?

●そして心理的瑕疵は、高い確率で発見されます。

ちょっと一息でした



●メール相談の件数が増えています。対応は全て受付順となりますので予めご了承ください!

ご相談の流れ 料金は安心の一律¥3000円
ご相談は ➡ お問い合わせフォーム
住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給 ➡ お問い合わせ

○不動産の相談
個別相談、電話相談、メール相談 料金は一律¥3000円です。
○営業時間
平日9:00~17:00 土曜日9:00~13:00
○定休日
日曜・祝日・臨時休業あり

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本裕文
専門家

宮本裕文(宅地建物取引業者)

有限会社富商不動産販売

住宅確保要配慮者のための賃貸住宅専門店です。障がいのある方、高齢者の方へ積極的に賃貸住宅の仲介をしています。

宮本裕文プロは山陽新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

住宅確保要配慮者入居支援のプロ

宮本裕文プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼