連帯保証人の役割と保証意思の確認。

2017年3月10日公開 / 2021年3月2日更新

テーマ：ちょっと一息

コラムカテゴリ：住宅・建物

その役割と意思確認。

ちょっと一息しませんか。

●あらためて、連帯保証人の役割について考えてみました。

・きちんとした連帯保証人がついていれば、借主が賃料を滞納しても、連帯保証人か
ら滞納賃料を回収することができます。
また、連帯保証人には迷惑をかけれないという、借主の心理的効果も期待できます。

したがって、ある程度の期間継続することが予定されている賃貸借契約においては、
借主の資力に変化が生じることもあるので、契約時からきちんとした連帯保証人をつ
けてもらうことが重要となります。

＊家賃保証会社の存在で、「連帯保証人不要」の物件も増えていますが、身内等の
連帯保証人は必須だと思います。

●保証意思の確認。

・連帯保証人に保証意思があるか否かの確認は必ず行う必要があります。
確認方法としては。「連帯保証人引受承諾書」に連帯保証人の自署、実印の押印を
してもらい、印鑑証明書の交付を受けることが一般的ですが、直接本人に確認する
ことも必要です。

＊「連帯保証人引受承諾書」を使用する場合、連帯保証人にも契約書の写しを交付
しておくことが望ましいとされています。

ちょっと一息でした。

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