私道。
案内の技術。
住宅地の案内の仕方ひとつで、買主の情報量は大きく違ってきます。媒介業者の案内
には技術が必要となるわけです。
まず重要なのは道路であり、次に道路と敷地との関係(高低差、間口、方位等)
となります。また道路の幅員や建築基準法上の道かどうかの説明も必要となります。
用語上の混乱にも注意が必要です。私道は(しどう)で、市道も(しどう)です。文字
にすれば区別できますが、会話だけでは区別がつかなくなるので資料等の提示が
望まれる場合もあります。
そして意外と見落とされるのが、方位の確認です。方位磁石などで買主に直接確認
してもらうのが一番の方法です。図面と多少の違いがあっても、現地で確認をとるこ
とでトラブルの防止が期待できます。
また土地の形状も大切です。ただし、形状は現地で確認するには無理があるので
図面の用意が必要です。
最後に境界の確認は忘れてはいけません。その場ではっきりとしない場合は、後日明らかに
することを告げるべきだと思います。(確定するのか、確定しないのか等)
このように、住宅地の案内ひとつでも説明する必須事項がいくつか存在します。
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