シニア世代孫育てセミナー 「赤ちゃんの発達」から学ぶ「おとなの姿勢」
■ 災害に備える
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神戸市コミスタこうべ 学童保育
「防災カラダづくり」
神戸で防災というと、平成7年(1995年)1月17日午前5時46分に発生した
兵庫県南部地震「阪神・淡路大震災」が頭に浮かぶでしょう。
その後、現在までに日本では各地で大きな地震、台風や集中豪雨による災害、火山の噴火、
大規模竜巻、大雪・暴風雪による災害、大規模火災など毎年多くの災害が発生しています。
災害が起こる地域、時期、時間など予測が難しいことも多く、防災のために普段から
備えをされている方も近年は増えてきています。
食料品、日用品、家具の固定など、物の準備は難しい問題ではなさそうです。
■ 命を守る行動ができるかを考える
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では、その場から素早く逃げることを考えた時に、あなたは瞬時に移動できるでしょうか。
地震で床が揺れているから動けない状況ではなく、その場から離れることができる状況です。
例えば、急な坂道や険しい山道、高い壁、小さな穴のような隙間などが目の前にある状況で
それを乗り越えたり通らなければその場から逃げられないとしたら。
その場にい続けたら命に危険が及ぶのなら逃げるのが当然で、行動に移すはずです。
ゆっくり歩いて移動するよりも走って移動しなければならない場合は走るでしょう。
しかし、普段から走るとよく転んで必ずケガをする子どもや、歩いていてもつまづくばかりで
すぐに疲れたと言って座り込む子どもが増えている現状。
災害から自分の身を守るために急いでその場から移動しなければならない場合、
走る・歩くことでケガをしている子どもたちは自分の命を守る行動ができるでしょうか。
■ 今よりも余裕を持って行動ができるためのからだづくり
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間一髪のところで間に合うか間に合わないか、その差がしっかり走れるか
それとも転びやすい走り方かが境目になるとしたら・・。
自分の命を守るためには自分の持つ100%の力を出そうとします。
その100%は各々が違いますが、100%だと思っている力が実は60%くらいだったとしたら。
あと40%の力を発揮できれば余裕を持って行動できるばかりではなく、周りの人のためにも
動けるかもしれません。
防災を考える際に、自分の命は自分で守ることができるからだにも目を向けて
子どものうちから転ばずに走れるからだづくりで備えをしましょう。
防災のための子どものからだづくり
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