正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
■ 「よい姿勢」の体験に至った保護者の要望
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赤磐市立笹岡小学校 学校保健委員会
「体幹を鍛えて、目指せ!よい姿勢」
昨年度に引き続き、今年度の学校保健委員会でも「よい姿勢」についての取り組みが
なされました。
昨年度は、
「子どもの姿勢は生きる力」~体力・学力・脳の働き~
と題して、
・姿勢の成り立ち
・よい姿勢とは
・姿勢と健康・生活習慣病
・子どもの姿勢の問題点、
・姿勢が悪くなる原因
・姿勢づくりとは
などの講演でした。
今年度は講演を聴いた保護者からの強い要望から、講演内容をふまえてよい姿勢づくりを
実際に体験することになりました。
■ 家庭・地域と学校との関係が強い中で育つ子どもの姿勢
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当校は全校児童が36名という小規模校ですが、保護者や地域の住民との結びつきがとても強く、
子ども・孫がいない家庭も学校行事に積極的に参加をする文化が根付いています。
地域で子どもを育てるという、かつては当たり前だったことができなくなった現代においては、
理想的ともいえる環境がここには自然にあり、時代が流れても次の世代が引き継いでいます。
そんな地域で育った子ども達は非常に伸び伸びとしていて、大人との関係は密接で、
信頼関係が強く、とても逞しく育っています。
学校では業間には運動場を走ることが習慣になり、年に一度はマラソン大会があります。
コースは学校の外で、土手や多少の坂もあります。
児童は毎年1位を目指し、時にはドラマがあり、悔し涙や嬉し涙を流す光景もよく見られるようです。
市内の小学校が参加する陸上記録会での成績は、常に上位です。
この学校にはそれが当然だと思われるような環境が年間を通して自然にあります。
しかし、姿勢に関しては「悪い」「ケガをする」子どもは少なからず、なのです。
それは、「体幹が弱い」と認めざるを得ない子どもが、地域を問わず増えていることを表しています。
■ 子どもの自ら育つ力を伸ばすには
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子どもたちのからだはまだまだ成長過程にあります。
できるだけ小さいうちに、自分の今のからだに見合った体幹の安定性が身につき、
動きに見合った安定性や連動性が発揮できれば、運動能力の可能性は天井知らずかもしれません。
今回の体験では、子どもたちは自分の可能性に気が付いたようです。
「はやっ!(速い)」
「かるっ!(軽い)」
など、体感した瞬間に、思わず言葉が出ました。
からだの正直な声です。
何をすれば、どうなるか。
そうなれば、これから何ができるか。
この先は子どもたち自身が自分の力で考え、行動し、道を切り開いていきます。
そのための土台づくり、それは「よい姿勢」づくりからです。
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***良い姿勢は小学生になるまでに完成する!!***
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通してよい姿勢になるからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
まずは、よい姿勢づくりから。
よい姿勢は全ての動きの基本です。
運動・スポーツの前に姿勢づくりは必須。
悪い姿勢のままスポーツをすることはケガ・不健康を招きます。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
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