正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
■ 取り組みのきっかけから実践まで
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備前市立香登小学校
1・2・3年 合同体育授業
4・5・6年 合同体育授業
「体幹を鍛えるあそびと足育」
備前市立香登小学校での取り組みは、昨年度の学校保健委員会で保護者と児童向けに
姿勢の話と姿勢づくり運動の体験から始まりました。
今年度は「体幹を鍛える」ことを年間の計画に盛り込み、全校での実践を重ねてきました。
夏休みには香登小学校区で小学校・幼稚園・保育園の教職員・保育士合同の研修会。
姿勢が子どもの姿勢にもたらす影響や姿勢づくり運動の理論、指導ポイントや
伝え方などを学び、2学期から導入するための準備を行いました。
全校での実践は9月の運動会が終わってから、10月から行う計画です。
10月初旬に1・2・3年合同体育授業、4・5・6年合同体育授業で児童全員が
姿勢づくり運動と前後の変化(姿勢や走るスピードなど)を体感し、その姿勢や動き、
からだの使い方の変化を担任の先生方に見てもらうことで、授業等に導入しやすくなりました。
■ 全校児童が取り組める機会を設ける
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備前市立香登小学校では、その後3か月間、月曜日の全校朝会を含め、週に2回は全校児童が
姿勢づくり運動を行う機会を設けました。
その他はクラス毎に機会を作って行っています。
あるクラスは、毎日朝の時間に教室で。
またあるクラスは、体育の授業の前には必ず準備運動として。
冬休みには養護教諭が記録表を作成し、児童が自ら目標を立て、毎日の実践を
記録できるようにしました。
ある児童は、マラソンを走るために毎日姿勢づくり運動を行うという目標を立てたようです。
■ ケガの減少
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今年度の計画である「体幹を鍛える」姿勢づくり運動に取り組んで3か月、
子ども達の様子には大きな変化がたくさん見られました。
まず、大きなケガがなくなったこと。
ケガをする児童も少なくなりました。
姿勢づくりのための運動は、主に体幹の機能を高め、動きの基礎を作ります。
動きというと、歩くとか走る、ボールを投げるなど体育などの動作をイメージします。
しかし、私たちは無意識に普段から行っている日常の動作も動きです。
子どもは興味があるとかやってみたいという好奇心から自然にからだが動くことも
動きですので、遊びというものはとても大きな意味を持ちます。
これら動きくための基礎を作ると、子ども達の遊びに大きな変化が見えてきました。
体幹を鍛える姿勢づくり運動はこちらへ!
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生の姿勢と体づくりのバランスボール講座》
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通してよい姿勢になるからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
まずは、よい姿勢づくりから。
よい姿勢は全ての動きの基本です。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
★ 偏った使い方の改善
★ 体幹コンディショニング&トレーニング
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
《幼児クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44855
《小中学生クラス》
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