正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
備前市立香登小学校
「全校児童の姿勢改善講習会」
香登小学校では、昨年度の学校保健委員会での「姿勢を良くする体操」の体験に始まり、
学区全体での取り組みによって今の子ども達にかけているものを取り戻せるとの思いから、
今年度は小学校区の保育園・幼稚園・小学校の教諭の研修会が実施されました。
今回は、児童にはしっかり動いてもらい、体操を覚えること、姿勢や動きの変化を感じること、
先生には児童の動く様子を見て今後の授業での指導の仕方の理解を深めることを
目的とした姿勢改善講習会です。
6年生は2週間後に陸上記録会が予定されています。
姿勢が改善されることで走りやすくなり、またスピードも上がっています。
この体感がより意欲を高めることになり、自身の記録更新にも熱が入りそうです。
早速、放課後の練習での準備体操として取り組み、今後の陸上練習でも走る前に
基礎づくり・姿勢改善のための体幹コンディショニングを行うよう、学校全体での
取り組みが動き始めました。
また、業間を利用して全校児童が姿勢改善のコンディショニングを楽しく行えるよう、
体育主事の先生を中心に香登小学校の先生方が一体となって取り組む予定です。
ここまでの取り組みがなされている小学校は非常に少なく、子どもの姿勢が意味することを
深く理解している教育者や保護者はまだまだ少ないのが現状です。
子どもの姿勢の悪さやケガの多さの理由を知っても、小学校でやることではない、
家庭で身についているべきという考えもあることは事実です。
また、保護者自身も姿勢が悪かったり、肩こりや腰痛などを当たり前と感じて
自らの持っている自然治癒力を低下させる生活習慣をしていれば、子どもも同じだと思い、
何かしらの手立てをすることに意識が向いていないことも多々あります。
学校では家庭でするべきと思い、家庭では学校がしてくれると思っている。
お互いができることを放棄すると、そのしわ寄せが来るのは
可能性をたくさん秘めている子どもなのです。
子どもには健やかに成長してほしい、健康でいてほしいと願うでしょう。
しかし、健康を害することが目の前で起こっているにもかかわらず、適切な働きかけをせず、
可能性の芽を摘んでいるのは大人たちではないでしょうか。
子どもの体力低下、ケガの多さ、集中力の低下など、大人から見たら「なぜ?」が頻発。
「おかしい」、「病気かも」と心配する前に、生活習慣や環境によって潰された子どもの可能性を、
学校と家庭との相互理解と協力によって引き出してあげませんか。
実践すれば必ず変わります!
////////////////////////////////////////
親育ち子育て講座を開催します。
* 姿勢改善の実践法を学ぶ講座です。
『家庭でできる!姿勢教育
~親が学んで、子に教える~』
詳細はHPにてご案内しています。
http://cosmos-c-c.jimdo.com/
/////////////////////////////////////////
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【 ABC Gym 】
・・・ 体幹を調えて「美しい姿勢」と「しなやかな動き」をつくる教室 ・・・
● 『小・中学生の体幹コンディショニング講座』
成長期の子どものからだとこころの基礎をつくる
体幹コンディショニングとフィジカル&メンタルトレーニング。
姿勢が悪い、よく転ぶ・転びやすい、からだが硬い、
よくケガ・骨折をする、落ち着きがない、集中できないなど、
日常動作が円滑に行えない子どもが増えています。
ABC Gymでは、様々な身体刺激で神経系の発達を促します。
発育発達過程に則って、「あそび」ながら自分のからだの感覚を高め、
正しいからだの動かし方、関節や筋肉の使い方を学びます。
からだを動かすことを楽しみ、豊かな創造力や感受性を育み、
高い運動能力・調整力を身につけ、姿勢と動きの土台をつくります。
≪詳しくは・・≫
http://http://cosmos-c-c.jimdo.com/abc-gym/