正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
足から若返る健康教室 ~三世代交流の体幹体操~ @ 岡山市肩脊地区
緑が多く、田園が広がる静かなこの地域は、三~四世代の老若男女が生活する
恵まれた環境です。
健康教室は地区の会長・役員を始め、老人会、婦人会、栄養委員、子供会など、
様々な年齢の方が集まって、年に一度開催されています。
特に、赤ちゃんから幼稚園児、小学生が大人に交じって参加できることは、
地域で子どもたちを見守り、共に育てていこうという、昔ながらの子育てを感じます。
健康教室のはじめは、栄養委員さんのお話から。
岡山市の栄養委員研修会の運動講座で毎年講師をさせていただいていますが、
数年前の研修会に参加されていた栄養委員さんです。
その時の体操を毎日続けているそうで、最近の出来事から、体操による効果を
実感したというお話でした。
体操以前はよく転んでいたそうで、何度かの転倒によって手首・肘・足首を骨折。
それが体操を始めてからは一度も転んでいないようです。
先日、しゃべりながら歩いていると、何かにつまづいて前につんのめったが、
転ばずに済んだと。
小さな石につまづいた感覚で、後ろを振り返ると、なんとそれは駐車場にある車止め。
石と比べるとかなりの高さがあります。
以前のからだだったら絶対に転んでケガをしていたはずが、体操を続けていたから
転ばなかったばかりか、どこも傷めずに済んだようです。
毎日何をしていたかというと、たった3つでした。
そのうちのひとつ、足に関しては「足首を回す」こと。
手の指を足の指の間に入れて、くるぶし辺りから回すだけ。
ポイントは、滑らかな動き。
引っかかるとか硬いと感じる場合は、小さく回しながら、滑らかになったら
少しずつ動きを大きくしていきます。
普段足首の動きを意識することはあまりありませんが、手で動かしてみると
いろんな気づきがあるようです。
「硬い」「動かない」「力が抜けない」とか、「左右が違う」など。
手で動かした足首の動きが左右違うということは、歩く際の筋肉の使い方も違っています。
その左右差は、膝や股関節を通じて、骨盤や背骨などにも影響を及ぼしています。
子ども達も足首の動きが硬いとか左右が違うと気づきました。
また、足の指を動かすと、大人・子ども関係なく、動く人は動くし、
動かない人は全く動かない状態です。
足首や足の指はからだ全体の重さを乗せて、動くために感覚が入ってくる所。
滑らかに動くからこそスムーズな体重移動でからだを使うことができます。
足と共に体幹の働きを高めることで、足から頭までが無駄なく動かせるようになります。
子どももおとなも動きの質を高めることは、生活の質を高めること。
健康教室の後半は、おじいちゃん・おばあちゃん、おとうさん・おかあさんと一緒に
「三世代いっしょに体幹体操」。
子ども達は生き生きとした笑顔いっぱいで楽しみました。
お姉ちゃん達の真似をして赤ちゃんも参加。
おじいちゃんに遊んでもらえて嬉しそうでした。
おとうさんは久しぶりにからだを使ったと実感したようです。
年齢の隔てなく、地域のみんなで健康になりましょうね。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
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