姿勢・肩腰膝の体調改善教室 第4回 @ 備前市国民健康保険
鳥取市立浜坂小学校 ① 全校児童学習会
「よい姿勢は元気のもと ~ 体幹を鍛える運動~」
① 全校児童学習会
② 4年生・5年生体育授業
③ 教員研修会
浜坂小学校では校長先生の指導のもと、日々の学校生活の中でよい姿勢についての
取り組みを熱心にされています。
小学校区内には「日本一の砂場」で有名な鳥取砂丘があります。
遠足でのオリエンテーリングやマラソン大会などで「日本一の砂場」を学校行事で
活用できるとても恵まれた環境です。
この度の学習会および研修会のきっかけは、
昨年の「鳥取市小学校 教育研究会 健康教育部 研修会」での
《「子どもの姿勢を考える」~体力・学力・脳の働き~》でした。
同校からは3人の先生が参加されており、研修会のお話と実践演習で体感していただいた
内容が「これだ!!」ということだったようです。
児童によい姿勢を教えても、普段から姿勢が良い子は崩れることなく保てますが、
長続きしない子はすぐに崩れ、また注意を受けるという繰り返しになります。
まずは、よい姿勢とはどのようになっているのか、を児童自身が理解する必要があります。
よい姿勢と悪い姿勢の見た目と、その時の骨の並び方の違いを比較すると、子どもでも一目瞭然。
しかし、それが自分のこととして理解できているかどうかというと、
分かっていない子どもが多いようです。
子どもに限らず、大人もですが。
姿勢が良いに越したことはありませんが、悪くてもそれが事実だと自覚できていれば良いのです。
この事実と認識のズレが大きいほど、不定愁訴やケガ、骨折などの事故が起こる確率が高まってきます。
よい姿勢が分かったら、どのようにしてよい姿勢は作られたのかを理解します。
「あなたは、いつ、まっすぐ立てましたか?」
「そのために何をしましたか?」
ヒトは生まれてから約1年かけて、「まっすぐ立つ」ことをからだで学習してきました。
この1年間に行ったすべての運動が、よい姿勢をつくる運動だったのです。
順番は決まっていますね。
それぞれの段階で行われる動きひとつひとつが「まっすぐ立つ」ために必要な運動です。
飛ばしてはいけません。
しなくていい動きはひとつもありません。
ひとつひとつを正しい動きで行なうことがとても重要です。
まっすぐ立つためにすることが分かれば、あとはその流れに沿って動くのみです。
子どもは覚えるのが早く、順番をしっかりと記憶しました。
4年生と5年生は、この順序に則って、「体幹を鍛える運動(アクティブ・キッズ・コンディショニング)」を
実際に授業で体験しました。
頭で理解して、からだで体感する。
繰り返すことで無意識に姿勢がよくなり、運動能力が向上するのです。
////////////////////////////////////////
親育ち子育て講座を開催します。
* アクティブ・キッズ・コンディショニングを学ぶ講座です。
『家庭でできる!姿勢教育
~親が学んで、子に教える~』
詳細はHPにてご案内しています。
http://cosmos-c-c.jimdo.com/
/////////////////////////////////////////
姿勢がよくなる!!
【小・中学生の体幹アクティブ・コンディショニング教室案内】
山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小中学生のバランスボール講座》
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通してよい姿勢になるからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
よい姿勢は全ての動きの基本。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
★ 偏った使い方の改善
★ 体幹コンディショニング&トレーニング
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/
《幼児クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44855
《小中学生クラス》
https://santa.sanyo.oni.co.jp/santa/pc/culture/showDetail.do?lectureId=44856