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親子バランスボール体験教室 ~ ボールを使う前のからだの準備

福本智恵子

福本智恵子

テーマ:小学生

夏休み親子体験教室 「姿勢改善のバランスボール教室」
山陽カルチャー 本部教室

夏休みの体験教室として、親子で参加できるバランスボール教室を行いました。
対象は4歳~小学生までのお子さんと保護者。
バランスボールが転がったり跳ねたりする特性を思いっきり使って、
普段は味わえないような感覚を楽しみました。


20140729 山陽カルチャー夏休み親子体験


バランスボールを使う上で重要なことは、コントロールする力。
当然ですが、ボールは転がります。
その転がりを自分でコントロールしながら動きます。
もし、それができなければ、ボールの転がりに負けてしまい、
思ったように動けないし、床に転げ落ちてしまいます。

バランスボールをコントロールするためには、「姿勢」が調っていること。
「姿勢」が調っている人は、見た目も良いですし、動いても無駄がありません。
使いたい筋肉に力が入り、不必要な無駄な力を使わないため、
からだ全体はしなやかに動け、とてもパワフルに見えます。


「姿勢」を調えるための準備として、お腹の筋肉の使い方を練習しました。
「お腹の筋肉」と聞くと、「腹筋」でしょ、と云われます。
間違いではありませんが、みなさんが思っている「腹筋」は、
腹筋のエクササイズだと思います。
仰向けに寝て、上体を起こす動き。

これも腹筋を使いますが、「姿勢」を調えるために重要なのは、
このエクササイズではありません。
お腹周りを引き締めたいと思っている方が、このエクササイズを何十回もされます。
間違ったからだの使い方をすると、効果が出ない上に、
首や腰を傷めることもあります。


「姿勢」でも「お腹の引き締め」でも「バランスボール」でも「スポーツ」でも、
まず最初に体得しなければならないのが、【呼吸】による腹筋の使い方です。

息を吐く、あるいは、大きな声を出すことによって腹筋を使います。
この腹筋は、仰向けや座位で、からだを動かすことなく行います。
静かに長く息を吐くことで、お腹周りは締まるような動きをします。
大きな声を出しても同様にキュッと締まる動きを感じることができます。

上体起こしで主に働いていた腹筋は腹直筋で、からだを丸めて
肋骨と骨盤を近づけるように動きます。

締まりながら使われる腹筋は腹横筋で、これはからだを支える役割を持っています。
よい姿勢の第一歩はからだを支える働きを高めること。

自分のからだを支えることができるからこそ、バランスボールもコントロールでき、
さらに思うように扱うことができるのです。


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【姿勢がよくなるアクティブ・コンディショニングの教室案内】

●《幼児・小学生のバランスボール講座》

子どもが大好きな「あ・そ・び」を通して楽しくからだづくり。
バランスボールを使って、からだとこころの
コントロール能力を高めます。
よい姿勢は全ての動きの基本。

・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣(
★ 体力アップ・体力づくり

・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上

「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。

◆ お問い合わせは・・

山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel   (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/


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【 ABC Gym 】
・・・ 体幹を調えて「美しい姿勢」と「動きやすいからだ」をつくる教室 ・・・

● 『親子の姿勢アクティブ・コンディショニング教室』

親子で楽しく遊びながら姿勢が良くなる
体幹コンディショニングと体幹トレーニング。

姿勢は、見た目が問題なのではなく、
体力・運動能力・スポーツパフォーマンスに大きく関わります。
姿勢が良くなれば集中力が高まり、学力にも好影響が!

スポーツ等によるケガや疲労を早めに予防し、
身体感覚を高め、スキルアップできるからだをつくります。

このようなことが気になるお子さんも姿勢と関連があり、
アクティブ・コンディショニングによってからだやこころに変化が見られています。

・ 歩き方や走り方がおかしい
・ 転びやすい・よく転ぶ
・ ケガが多い、顔をケガする、骨折したことがある
・ ときどきどこかが痛いという
・ からだが硬い
・ ぽっちゃり体型
・ よく疲れたという
・ 肩が凝る
・ いつもゴソゴソ動く
・ からだがフニャフニャしている
・ 何かに寄りかかって座る・・など

≪詳しくは・・≫
http://http://cosmos-c-c.jimdo.com/abc-gym/

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福本智恵子
専門家

福本智恵子

Cosmos(コスモス)

「良い姿勢」とは「まっすぐ立つ」こと。それはヒトが生まれたときに遡る。約1年間をかけた発育発達過程を、赤ちゃんから大人まですべての人が学習・実践でき、「良い姿勢」と「効率の良い動き」が作れます

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