小学生の姿勢改善コンディショニング&バランスボールで運動能力アップ
「子どもの姿勢が悪いんです。どうしたらいいですか。」
姿勢に関するお話や指導をしていると、保護者の方から頻繁に
相談を受けるようになりました。
主に座っている時の姿勢が悪いことが目につくようです。
食事の時、勉強をしている時、テレビを見ている時など、
座って何かをしている時の姿勢は、ほぼ「猫背で背中が丸まっている」ようです。
また、スポーツをしている子どもは、動きにも姿勢の影響が見られるようです。
他の子どもとの比較ができるので分かりやすいみたいで、
「からだが硬い」
「からだの使い方が下手」
「なかなか上達しない」
「ちょっと当たっただけでも飛ばされてバランスを崩してしまう」
「大したことない動きなのによく転ぶ」
「骨折した」
姿勢の悪さは、スポーツをする子どもには深刻な状況になっていることを心配して、
ケガを未然に防ぎたいとの思いが感じられる相談内容が増えています。
親子で姿勢についてからだで感じながら学ぶ、そんな機会を設けました。
保護者にお願いしたいのは、子どもと一緒に動いて体感していただきたい。
子どものここが悪い、これができていないということに目が向きがちで、
「ちゃんとしなさい!」と大人目線で口にしがちです。
しかし、実際に動いてみると、
「えっ!動かない!!!」
「こんなとこ動かしたことがない!」
「どうして先生はそんなに動くんですか」など、
自分のからだに関する感想ばかり。
さっきまで子どものできないことばかり目についていたのに。
大人、特に保護者は子どものことを思うあまり、
なんとか良くしたやりたいと思っています。
一生懸命になってしまい、「こうしなさい、ああしなさい」と
命令になってしまいがちです。
できないことを「何でできないの!」と言ってもできません。
子どもの心の中には「じゃあ、お母さんやってみてよ!」と反論したくなるでしょう。
だから保護者にも動いてもらいたいのです。
ここで「お母さんは大人だからできなくてもいいのよ!」と口にしたら、
子どもからの信用はなくなるでしょうね。
大人も子どもも動かない・動くことを認識し、
どうすればいいかを身を持って体験する。
動かすためにどこを意識して、どのように動けばいいのかをからだで感じる。
「からだで感じること」
これがとても重要です。
言葉で伝えても頭では分かることもありますが、実際の動きには結び付きません。
保護者も自分のからだを感じ、子どもも自分のからだが分かる。
お互いに姿勢や動きの変化を見ることができ、
アクティブ・コンディショニングを継続して実践することで
姿勢・スポーツ・ダンス・バレエなどに好影響を及ぼすことを実感します。
バレエを習っている子ども達は、誰も云わないのに自然にからだが動き始めました。
優雅にバレエを踊っています。
「踊りやすい~」
子どものからだはホントに素直です。
動きやすくなった実感があるからからだが勝手に動く。
姿勢はからだ・こころにつながる大切なこと。
大人が上から目線で言うだけでは変えられません。
親子で学んでください、生きる力の基礎である「姿勢づくり」を。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【姿勢がよくなるアクティブ・コンディショニングの教室案内】
山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生の姿勢改善講座》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通して楽しくからだづくり。
よい姿勢は全ての動きの基本。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣(
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/