岡山市立西大寺南小学校 教育講演会 「姿勢がよくなるとかけっこが速くなる!」
学校保健集会
講演 「正しい姿勢で集中力を高めよう! ~よい姿勢は生きる力~」
姿勢を見るとなんとなくその人の気持ちが伺えることはありませんか。
「思いっきり喜んでいる時」はどんな姿勢(動き)をしているでしょうか。
「哀しんでいる・悩んでいる時」はどんな姿勢をしているでしょうか。
その人に尋ねてみなくても、「きっと○○な気持ちなんだろうな」と分かりますね。
全体の雰囲気から推し量っているのですが、特に背骨(脊柱)の様子は、
気持ちを表しています。
背骨がスッと伸びている人は元気がよさそうですよね。
反対に背骨が曲がっている人はなんとなく元気がなさそうですね。
また年齢もプラスして見られることもあります。
つまり、よい姿勢は感情とも関連があるのです。
背中を丸めて大喜びできますか。
おもいっきり伸びをして哀しむことができますか。
前を向いて意欲を持って勉強をしようと思ったら、どの姿勢が適しているでしょうか。
よい姿勢 = まっすぐ立てるからだ
は、体幹コンディショニングによって作られます。
からだは軽くなり、気持ちよさを感じます。
すると不思議な事に、誰かに言われたわけでもないのに、できる気がしてくるのです。
そして、実践してみるとできるのです。
思った通りにできたということは、かなりの自信につながります。
今までやってきたことを同じようにやっただけなのに結果は異なるのです、
よい方向に。
先生やコーチが今まで言っていたことはこういうことだったんだと、
からだで分かり、腑に落ちます。
思ったようにできるとういうことは、もっとやってみようという
「やる気」や「意欲」につながります。
少し難しくてもやってみようとチャレンジしますので、集中力も養われていきます。
これらを繰り返すうちに不安がなくなり、心が落ち着いてきます。
からだもこころも安定して、困難も乗り越えられる力がついてくるのです。
「生きる力」である「知・徳・体」がバランスよく兼ね備わるために、
よい姿勢 = まっすぐ立てる ことが最重要です。
そのためのからだづくり、つまり、「体幹コンディショニング」は
人としての基礎を作ります。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・
【アクティブ・コンディショニングの教室案内】
山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《幼児・小学生の姿勢改善講座》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通して楽しくからだづくり。
よい姿勢は全ての動きの基本。
・・体を動かすことが苦手なお子さん・・
★ 遊び&運動習慣(
★ 体力アップ・体力づくり
・・スポーツを習っているお子さん・・
★ スポーツ障害の予防
★ 運動能力向上・パフォーマンスの向上
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
集中力や判断力も自然に身につき、より高い能力を発揮することが
できるようになります。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
URL http://santa.sanyo.oni.co.jp/