和室・洋室の座り方の違いと子どもの姿勢
子どもの姿勢が気になるんです・・
子どもの姿勢やからだの使い方や動き方に不安を抱えている保護者は多いようです。
「子どもの姿勢が悪い」
「背骨が曲がっている」
「からだが硬い」
「いつもクネクネしている」
「よく転ぶ」
「ケガが多い」など、
挙げればキリがないくらいもっとたくさんの「気になる」があります。
現状を知れば知るほど、「えっ!?!?!?」と疑いたくなる事例が増えています。
最初は「そんなことないんじゃない?」だったのが、
「そこまでひどい?」になり、
「それはありえない!!」とビックリすることにまで発展しています。
重症化・深刻化・進化(悪い意味で)しているといえます。
気になるからと相談して来られる保護者の方は、我が子がここまで深刻な状態だとは
気づいていません。
しかし、「何か違う」「おかしい」と目に映っているのでしょう。
そして、自分ができることはやってみたけど変わらないばかりか、
ますます悪くなることが気になり、いろいろと探したところ
ここに行きあたったようです。
【親子の姿勢アクティブ・コンディショニング】教室は、
大人も子どもも一緒に動きます。
今回はお母さんと子ども、お父さんと子ども、ご両親と子どもでの参加でした。
まずは、カメラ付きの携帯電話やスマートフォンで子どもの姿勢・親の姿勢を撮影。
最後に写した姿勢と比較をするためです。
結果から言うと、明らかに姿勢は違っていました。
猫背のように丸い背中がスッと伸びた
左右差がなくなった
真っすぐ立っている
安定した感じに見える
力が抜けて楽な感じに見えるなど
子ども達も自分の姿勢が気になるので、写してもらったらすぐに画面をのぞき込みます。
そして最初の写真と比較するとニッコリと笑顔。
その表情から変化に満足しているのがよく分かりました。
【親子の姿勢アクティブ・コンディショニング】では、
大人も子どもも自分のからだを感じることを重要視しています。
特にこの動きではどこを使うのか、どこを動かすのか、どのように動くのかという
からだの使い方を感じます。
姿勢が悪い方、子どもに限らず大人もですが、
無意識のからだの使い方に問題があるのです。
そこに気づくと今まで使えていなかった、動かしていなかったことを実感できます。
保護者には子どもの動き・からだの使い方を見ていただきます。
どこをみるのか、どのような動き方を見るのか。
ポイントを伝えるとそのポイントがよく見えるようになります。
「左に比べて右の方が曲がっていない」
「右はいいけど、左は中心がズレる」
「胸のあたりが硬い」など
姿勢をよくするために何が足りないのか。
そこが分かると大人は納得します。
あとは継続してからだで覚えるだけです。
最初に挙げた様々な問題と見えるからだの状態は、必ず改善します。
できることがあるのにしなければ変わりません。
特にこれから成長していく子どものからだを考えると、早めの対処が重要です。
気づいたらすぐに行動しませんか。
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《幼児・小学生の姿勢改善講座》
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/service2/322/
子どもが大好きな「あ・そ・び」を通して楽しくからだづくり。
よい姿勢は全ての動きの基本。
「やりたい気持ち」と「できるからだ」が合致することで、
より難易度の高いことにもチャレンジできる意欲や自信がでてきます。
「できた!」の積み重ねはこころを育み、からだとこころの粘り強さや
困難なことでも前向きに乗り越えられるたくましさを身につけるでしょう。
◆ お問い合わせは・・
山陽新聞カルチャープラザ 本部事務局
Tel (086)803-8017
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