正しい姿勢で集中力を高めよう!@倉敷市立南中学校①姿勢教育の必要性
岡山国際交流センターにて、『体幹エクササイズセミナー』が開催されました。
これは、財団法人日本コアコンディショニング協会(JCCA)主催の
一般の方向けのセミナーです。
「体幹」に興味のある方ならどなたでも参加していただける内容です。
セミナーは2時間で体幹と姿勢をヒトの発育の過程からひも解く講演と、
それらをストレッチポールによるエクササイズで体感する体験会が行なわれました。
最近では一般の方も「体幹」が大事なんだという認識を持つようになってきました。
またスポーツ選手も「体幹トレーニング」「体幹を鍛える」などとして、
様々な方法でパフォーマンスの向上やケガの予防に取り入れています。
「体幹」というと、なんとなく腹筋というイメージがあるかもしれません。
間違いではありませんが、一般的な腹筋のトレーニングのイメージは、
仰向けに寝て頭を起こすことで腹筋を使う動きでしょう。
これは「体幹」を使っているとは言えません。
「体幹」とは何か。
それをひも解くカギが「ヒトの発育発達」にあります。
私たちはなぜ2本足で立つまでに約1年をかけているのか。
「体幹」を理解する上で、この1年間の運動発達を知らずして理解はできないでしょう。
ストレッチポールによる体験では、1部はコアリラクゼーション。
マスタートレーナーで協会の認定講師として指導を担当しました。
姿勢のチェックや自分自身で現状を感じるセルフモニタリングのあと、
脱力と小さな動きによって、本来の姿勢を取り戻します。
ストレッチポールを使うことで再現性が高まり、
いつでも自分で行なうことができます。
体験の2部はコアスタビライゼーション。
動くためには「体幹」の安定が重要です。
からだの中心軸を調え、「体幹」を安定させながら四肢を動かします。
普段気付かない左右差が顕著に表れ、いかに中心軸がぶれた状態で
体を使っているかがよく分かります。
慣れているからとか、このフォームの方がやりやすいからということで、
中心軸を保たず体幹の安定のないまま動いていると、どうなるでしょう。
スポーツに限らず、日常生活においても同じ事がいえますね。
あちこちが痛いとか、動きにくいのはその部位に問題があるのではなく、
「体幹」かもしれませんよ。
このセミナーで行なった体幹のエクササイズは、
《姿勢・肩腰膝の体調改善教室》でどうぞ。
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山陽新聞カルチャープラザ 本部教室
●《姿勢・肩腰膝の体調改善教室》
姿勢、肩コリ、腰痛、膝の痛み、冷え、足のつり、むくみ、低体温、自律神経など、
からだとこころの調子を調えます。
今まで感じた痛みやコリ、重さ、だるさなどが感じなくなり、
不調が軽減され、心身ともに健康を取り戻すことができます。
姿勢・代謝改善のコンディショニングによって、からだが軽くなり、
バランスがよくなり、スムーズな動きができるようになります。
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/263/