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親子の姿勢アクティブ・コンディショニング教室

テーマ:小学生


子どもの姿勢が悪いので良くしたい」という保護者の声に応えるため、
親子で姿勢が良くなる教室を開催しました。

保育園・幼稚園児から小学生のお子さんと、その保護者の方に
姿勢が良くなる体操・・『アクティブ・コンディショニング』・・を
楽しんでいただきました。

この体操は、

・ 姿勢が良くなる
・ 動きが良くなる

ことを目的としています。


良い姿勢とは、「背すじをピッと伸ばす」「胸を張る」などのように、
意識して良い姿勢を作ったり、無理やりその姿勢にからだを合わせるものではありません。

からだの使い方として意識する必要はあります。
しかし、からだ全体をガチガチに固めてしまい、
見た目は良いけどぎこちない動きというのは、
良い姿勢とは言えません。


保護者の方が目にする子どもの悪い姿勢の中で時に気になるのは、
座っている時に背中が丸いこと。
家で勉強をする時、食事をする時など。
きっと学校でも授業を受けている時、給食を食べる時にも同じでしょうね。

子どもを見た時に思わず口から出るのが、
「背中を伸ばして!!」ではないでしょうか。
その瞬間、子どもの丸い背中は「スッ!」伸びますね。
その姿勢はどのくらい維持できているでしょうか。
多分、数秒から数十秒。

ということは、「背中を伸ばしなさい!」とか「背すじを伸ばしましょう!」と
声をかけても効果的ではないということですね。


親子で楽しんでいただいたアクティブ・コンディショニングでは、
意識することなく、背すじがスッと伸びたきれいな姿勢になりました。
もちろん「背中を伸ばしましょう」とは一言も言いません。

「しっかりと立てている」
「体が軽い」
「背が伸びた」
「フラフラしない」
「姿勢が良くなった」

これらはアクティブ・コンディショニングの後に、大人も子どもも自分自身で感じた声です。


座った時の姿勢も大きく変化しました。
今回は体操座り(お尻を床に着け、両膝を曲げて座る)で正しい座り方を学びました。
ほとんどの方は正しい座り方をすると「きつい!」と言われますね。
普段、正しい座り方をしていないということです。

アクティブ・コンディショニングでしっかりとからだを動かしたら、
楽に、正しい姿勢で座れます。
無理やり良い姿勢をしなくても。


毎日のラジオ体操のように続けることで、意識しなくても良い姿勢になります。
親子で楽しくでき、姿勢が良くなり、体が軽く、動くことが楽しくなる。
子どもが喜び、元気いっぱいになれば、その笑顔は大人の活力になりますね。

姿勢はからだの土台・基礎です。
良い姿勢は動きや情緒にも大きく関わっています。


【アクティブ・コンディショニング】は年齢に合わせて
「姿勢」と「動き」づくりを行ないます。

● 『幼児の姿勢と運動脳を育むバランスボール講座』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/

● 『小学生の姿勢とケガ予防のバランスボール講座』
http://mbp-japan.com/okayama/cosmos/seminar/398/


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福本智恵子
専門家

福本智恵子

Cosmos(コスモス)

「良い姿勢」とは「まっすぐ立つ」こと。それはヒトが生まれたときに遡る。約1年間をかけた発育発達過程を、赤ちゃんから大人まですべての人が学習・実践でき、「良い姿勢」と「効率の良い動き」が作れます

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