介護の仕事による腰痛が原因で、自分が要介護になるかもしれない介護職者
あなたは自分の姿勢をどう思いますか。
そんな質問を投げかけると、ほとんどの方は「悪い」と答えます。
「普通」とか「悪いとは思わない」という方は少ないようです。
「悪い」と感じている方は、具体的にどのようなことでそのように答えたのでしょうか。
多くは、以前の自分と比較して姿勢に変化を実感されているようです。
しかし、自分では全く気づいていない方も少なくはありません。
いつも周りの人から、
「姿勢が悪い」
「背中が丸い」
「前かがみになっている」
「右(あるいは左)に傾いている」
などと言われるから、そうなんだろうと思っている。
誰が見ても姿勢や動き方が崩れているにもかかわらず、
自分では全くその実感がないのです。
このような事がありました。
「いつもエプロンの肩ひもが右だけずり落ちるんです。
左は何ともないのに、なんで右だけ・・
だからしょっちゅう肩ひもを上げないといけないから面倒なんです。」
「姿勢についてご自身でどう思われますか?」
「自分では普通だと思ってるんですけど・・・
いろんな人から右肩がすごく下がって、からだが右に傾いていると言われます。
そうは思わないんですけどね~」
この方は、周りの人から指摘される通り、
左肩に比べ、右肩がかなり下がっていました。
エプロンの肩ひもがずり落ちるのは、両肩の高さの違いが大きいです。
肩だけではなく、からだ全体が大きく右に傾いていました。
「そんなになっていたら気づくでしょ~」
「自分のことなんだから分かるはず」
そう思いたいのですが、実際は自分のことはあたりまえすぎて、
指摘されるまでは気づかないものなのです。
また、指摘されても分からないものなのです。
それは自分の姿勢やからだの使い方に慣れてしまって、
あたりまえになっているため。
無意識に使っているからだは意識しない限り、
良いも悪いも気づいていないのです。
この方は背骨並びや骨盤の位置もかなり崩れていました。
また、姿勢だけではなく、膝や股関節、腰や肩の痛みが慢性化してして、
歩くのも動くのも以前よりはかなりしんどくなってきたと感じていました。
実感はあっても、姿勢の変化には気づいていない。
これはまれな例ではありません。
大なり小なり、ほとんどの方に起こっている事実です。
ご自身の姿勢に気づいてみませんか。
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