姿勢がもたらすあきらめ感
自分の姿勢について、
「良い」
と思う人より
「悪い」
と思っている人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
何を基準に良し悪しを判断しているのでしょか。
見た目?
誰かと比べて?
人に言われて?
なんとなく?
また、どういうところで
「悪い」
と思っているのでしょうか。
これも多いのは
「猫背、背中が丸い」
いわゆる背骨のS字カーブの変化のことですね。
では、それはいつ頃から気になっているのでしょうか。
年齢がいろいろですが、
「10年前くらい」
「若い頃から」
「小学生の頃から」など様々です。
はっきりと何歳とか何年生といえる方はいません。
大きなケガとか病気ははっきり覚えている方は多いです。
でも、「猫背」はいつからという区切りが難しいから分かりにくいのですね。
つまり、気づいたら・・・ということです。
気づくまでには数年・数十年経っています。
早くに気づけばここまでの姿勢の変化はありませんでした。
気づいた時にはすでに大きな変化をしているのです。
小さな変化は気づいていないのです。
もっと早い段階、小さな変化に気づくことができたら、
今とは違う自分になっていることでしょう。
でも、あきらめなくていいのです。
気づいた時が始まりなのです。