新幹線 こまちにて 上り編 ~春~
「娘への手紙」
いつの間に こんなに大きくなったんだろうねえ
気がついたら 私より 背が高くなっている
生まれた時は 小さくて 座布団一枚に寝てたのに
いつ間に こんなにきれいになったんだろうねえ
気がついたら すっかり 女らしくなっちゃって
生まれた時は みんなから 「男の子ですか?」 ってきかれたのに
いつまでも 子供だと思っていたら 指しゃぶりしなくなって
いつまでも 子供だと思っていたら 「ママ抱っこ」 って言わなくなって
いつまでも 子供だと思っていたら 今日 お嫁に行くんだって・・・
「何かあったら すぐに帰ってこい」 って 父さんは言うけど
だいじょうぶ あなたは私の娘だもの・・・
体だけは 丈夫に産んであるからね 元気に生きて行きなさい
彼に いっぱい甘えてね 可愛がってもらいなさい
そっと 見ててあげるから ふたり仲良くやりなさい
ちゃんと 見ててあげるから 一生懸命 生きなさい
ずっと 見ててあげるから 幸せになりなさい
だいじょうぶ あなたは 私の娘だから
この詩は、嫁ぐ日を迎えた娘への 母親の気持ちを綴ったもので、私自身が書いた詩です。
以前、ステージ・アップのメンバーの披露宴でも、朗読しました。
残念ながら まだ私の娘には読んでいませんが、ブライダルフェアなどで朗読したところ
「是非娘の披露宴で読みたい!!」と言って下さったおかあさんもいらっしゃいました。
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