ユーザーのために！

2014年9月16日公開 / 2021年2月8日更新

コラムカテゴリ：ビジネス

おはようございます。連休はいかがお過ごしでしょうか？
秋の実りとともに秋を感じ、風も香りも、またいただけることに感謝でございます。
また、助けられ、支えられ、恵みをいただけることに生きてる喜びを感じます。
ありがたいことでございます。

本題に…。

自社の利益はその努力の結果

経済活動をする経営にとって、何よりも重要なのは「利益」であるが、これまた仏教の用語なのである。
正しくは「リエキ」でなくて『リヤク』と読む。
「益」とは、なんと『成仏』という意味であり、したがって「利益」とは成仏を助けるということになる金儲けとはひどくかけ離れている。

しかし、お客様の利益、すなわち御利益になることを一生懸命やると、その結果としてこちらに利益がもたらされると考えると、筋が通ってくる。
すなわち…
自分の利益ばかり考えると、かえって儲からないのである。お客様の御利益への「貢献努力」が原因となり、結果としてこちらに利益が恵まれるのである。

これはまさに、因果の法則にほかならない。
よく考えてみると、『儲け』という字も「信」と「者」の組み合わさった文字で、信ずる者は儲かると字が教えてくれている。

ユーザーの利益のために活動する

お客様は神様ということばがある。
クレームは神の声とありがたく拝受して改善につとめれば、お客は会社を信用してくれるから繁盛し儲かる。
社長が社員を信頼し、『社員も社長を親愛することがチームワークがよくなり』
'' やる気が生まれて大いに儲かるようになるのである ,,

昨今、いろんな学びがあるが、日本人の心得、そしてこの原点こそが大事である。
仕事は遊びでもなく、利益をもたらす自分の努力場である。
今、諸外国の人たちは日本を学びたいという試みに感心する。日本人はアナログを忘れ、日本の良さまでも無くそうとしていることは、まだまだ '' もったいない ,,ことでございますね。
ですから、精進し努力が世界で活動できるのではないだろうか！
日本人は勤勉であり、器用であり、知恵と文化がある。

いつかは、皆さんも歳を重ね日本人としての豊かさを知ることでしょう。
治安の良さ、それは外国を見たわたくしは、そう思えるからです。