パワハラ防止法の義務化①~方針の明確化・周知・啓発
中小企業経営で見落とされがちなSNS・ITの内部統制。コンプライアンスやハラスメント対策として、炎上や情報漏洩を防ぐ具体例と実践ポイントを解説します。
SNS・ITルールは身近な経営課題
経営者にとってコンプライアンスや内部統制は重要なテーマですが、SNSやITの使い方は後回しになりがちです。しかし、日常の何気ない行動が会社全体の信頼に直結する時代です。ハラスメント対策と同様に、明確なルール整備が安心できる経営の土台となります。
何気ない投稿が炎上に発展
例えば、従業員が仕事の不満をSNSに投稿した場合、本人は軽い気持ちでも、内容から会社や取引先が特定されることがあります。その結果、顧客からの信頼低下やクレーム発生につながることもあります。投稿ルールを共有することで防止できます。
写真投稿からの情報漏洩
オフィス内の写真をSNSに投稿した際、ホワイトボードや書類に写り込んだ情報から取引先名や未公開情報が漏れるケースもあります。写真投稿の注意点を定めることも内部統制の一つです。
AI活用による情報管理リスク
業務効率化のためにAIツールへ顧客情報や社内資料を入力するケースも増えています。しかし、利用方法を誤ると外部への情報漏洩につながる恐れがあります。利用範囲や入力内容の基準を決めておくことが重要です。
SNS・ITのガイドライン整備は難しいものではありません。日常業務に即した小さなルールづくりが、経営の安心と信頼を支えます。
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