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RMデメリットと対処法②~柔軟性が下がる

田丸伸二

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テーマ:リスク管理・リスクマネジメント

リスクマネジメントを進めると「柔軟性が下がる」と感じることがあります。本記事では、その理由と現場で使える具体的な対処法をわかりやすく解説します。

柔軟性が下がると感じる理由

リスク管理や内部統制を整えると、ルールや手続きが増え、現場の判断スピードが落ちたように感じることがあります。特に日々の意思決定が多い経営者にとっては負担に映りがちです。

1.「攻めるための土台」と捉える

ルールは縛るためではなく、安心して挑戦するためのものです。
・新規取引の基準を決めておくことで、都度迷わず判断でき、商機を逃しにくくなります。
・値引きの上限ルールを設定しておくことで、現場でも即断でき、価格交渉のスピードが上がります。

2.重要なリスクに絞る

すべてを管理しようとすると動きが鈍くなります。
・売上や資金繰りに直結するリスクに優先順位をつけ、その他は簡易管理にとどめます。
・在庫ロスや入金遅延など影響の大きい項目に集中し、細かな備品管理は現場判断に任せます。

3.定期的に見直す

一度作った仕組みを固定化しないことが重要です。
・半年ごとに運用を振り返り、不要なルールは思い切って削減します。
・現場から「使いにくい」と声が上がった手続きは、簡略化やデジタル化を検討します。


リスクマネジメントは、経営を止めるものではなく前に進めるための支えです。無理のない形で整えていきましょう。

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田丸伸二(中小企業診断士)

たまる中小企業診断士事務所

30年以上の管理部門経験を持つ中小企業診断士が、中小企業の内部統制・リスクマネジメント・コンプライアンス教育を支援。ガバナンスを整え、中小企業の経営改善と持続的成長を実現します。

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