最高裁判例紹介~「離婚後,面会交流させないと,お金を払わないといけない!?」~
コロナによる経済状況の悪化は,むしろこれから本格化するという話です。
弁護士は,経済的に「生き抜く(生き延びる)」ということには正直あまり力にはなれません。
つまり,助成金や補助金,さらに融資の話は,弁護士とは異なる専門家がいますので,そちらにご相談いただいた方が近道の場合が多いかと思います。
一方,人間として「生き抜く」という意味では,弁護士にも力になることができる方法があります。
具体的には,「債務整理」(債務を整理して,経済的な「リ・スタート」を切る)等をして,経済的な負担や精神的ストレスを無く(軽減)し,
「生き抜く」希望を持つための手助けをすることができる場合があります。
債務整理には「破産」だけでなく,色々な方法があり,それは過去の私のコラムでも紹介しています。
破産,個人再生,任意整理 ~(1)概論~
破産,個人再生,任意整理 ~(2)破産~
破産,個人再生,任意整理 ~(3)個人再生~
破産,個人再生,任意整理 ~(4)任意整理~
今は,何より,この困難な状況を乗り越え,「生き抜く」ことが大切です。
「その道はどこに続いているのか」を想像して,道を選択することが大切と思います。