よい遺言の日(4月15日)

笠中晴司

笠中晴司

テーマ:時事ネタ「それ以外」

いわゆる「争続(相続に端を発した親族間の争いのこと)」を回避するために,遺言の大切さはかなり認知されてきていると思います。

特に,お子さんがいらっしゃらない方は,残された配偶者と法定相続分を有する他の相続人との間で話がつなかいというケースが多数あります。

また,配偶者さえいらっしゃらず,子もいらっしゃらない方の場合,「相続人が誰か」から始めないといけないケースも増えてきています。

このようなケースでは,相続人同士のつながりが希薄で,相続に関する話し合いも,「初めまして」というところからスタートせざるを得ず,なかなか信頼関係を築くのが難しいこともよくあります。

そんな場合に役に立つのが,「遺言」であり,きちんとした形の遺言があれば,相続人間の協議なしに相続手続きが完了できます。

遺言に限らず,相続に関する相談を当事務所ではもちろん行っていますが,京都弁護士会でも「よい遺言の日(4月15日)」の行事ということで,無料法律相談会が開催されます。

詳しくは,下記京都弁護士会のHPをご参照いただければと思いますが,簡単にご案内すると,4月15日に,京都弁護士会館と福知山市にある「交流プラザふくちやま」にて,午後2時から同4時まで遺言と相続に関する無料法律相談を実施するものです(私は相談担当ではありません)。

https://www.kyotoben.or.jp/event.cfm#1246

「当事務所は遠い」という方,「たまたまその日は時間がある」という方でしたら,ぜひご利用ください。

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笠中晴司
専門家

笠中晴司(弁護士)

丹波橋法律事務所

大学卒業後,民間企業(地元銀行)で10年間勤務。その後,志をもって弁護士を目指し,弁護士になってから丸17年の経験を積みました。経験に基づく,バランス感覚は,他の弁護士より優れていると自負しています。

笠中晴司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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