花粉症が交通事故を引き起こす可能性がある!?

笠中晴司

笠中晴司

テーマ:時事ネタ「交通事故」

今年も春の花粉症(スギ及びヒノキ)の季節が始まりました。

私もそれほどひどくはありませんが,花粉症があり,この時期は鼻がグスグスしいたり,くしゃみを連発したりすることがあります。

今日のテレビ番組で検証していたのですが,車を運転中にくしゃみをしたりすると,その間,前を見ることができず,注意がおろそかになって,事故の原因ともなりかねないということでした。

つまり,車が時速40キロで走行している場合,1秒間に約11m前に進みます。

くしゃみをする時間が1回で0.5秒とすると,その間に6メートル弱進んでしまうことになります。

くしゃみを2,3回繰り返せば,下手をすると20メートル近く,前の確認ができない状態で進んでしまうことになるということです。

もし,そこに横断歩道があり,歩行者がいたら・・・。
もし,そこに前の車が停車していたら・・・。

事故につながる危険があることは簡単に想像できます。

そこで対策として紹介していたのが,

「車に乗り込む前に,花粉を車に持ちこまないように,服を払う」

「車内の掃除をこまめに行い,花粉がたまらないようにする」

「最悪,症状がひどい時は運転を控える」

ということでした。

確かに,風邪をひく等して,体調が悪い時は,運転を控えることがあるかと思います。

花粉症はそこまでの病気とあまり考えられていませんが,症状がひどい時は,運転を控えることも考えないといけないと思いました。

皆様も,事故にはくれぐれもご注意ください。

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笠中晴司
専門家

笠中晴司(弁護士)

丹波橋法律事務所

大学卒業後,民間企業(地元銀行)で10年間勤務。その後,志をもって弁護士を目指し,弁護士になってから丸17年の経験を積みました。経験に基づく,バランス感覚は,他の弁護士より優れていると自負しています。

笠中晴司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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