交通事故の被害児童は7歳が最多

笠中晴司

笠中晴司

テーマ:時事ネタ「交通事故」

この時期,学校の入学式や始業式も終わり,新生活の始まった方も多いと思います。

ただ,気をつけたいのは,やはり交通事故です。

先日の新聞にも記載されていましたが,交通事故の被害者を未成年だけで見れば,一番多い年齢は7歳だそうです。

つまり,5,6歳までは,親等の保護者に連れられて外出する機会が圧倒的に多く,一人で外出することはほとんどないので,交通事故の被害にも逢うことは少ない。

一方,小学校に入ると,小学校の行き帰りやほかの外出でも,保護者と一緒ではなく,一人や子ども達だけで出る機会も多い。
さらに,まだ,小学校の低学年では,十分に周りに対する注意ができなかったり,交通ルールに対する理解が不足しがちである。
加えて,小学校の低学年だと,まだ背が低く,通行する車両からも見えづらいという要素もあると思います。

これらが相まって,交通事故の被害児童で一番多いのが,7歳となっているようです。

新生活が始まって間もないこの時期に限った話ではありませんが,お子さんに対する交通事故の注意の徹底が必要と言えます。

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笠中晴司
専門家

笠中晴司(弁護士)

丹波橋法律事務所

大学卒業後,民間企業(地元銀行)で10年間勤務。その後,志をもって弁護士を目指し,弁護士になってから丸17年の経験を積みました。経験に基づく,バランス感覚は,他の弁護士より優れていると自負しています。

笠中晴司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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