交通事故体験記11~発生から示談成立まで~

笠中晴司

笠中晴司

テーマ:個人ネタ

1 いよいよ治療終了

  事故から,1カ月がたち,そろそろ治療をいつ終了させるかを考える時期となりました。

  その時点では,接骨院の通院が中心となっていたので,接骨院の先生と相談し,1カ月半をめどに,治療は終了することとしました。

  ということで,9月20日には,接骨院への通院をやめ,最後に,整形外科を9月25日に受診し,交通事故の治療を終了させました。

  結局それまでに,整形外科に7回,接骨院に14回(通院期間は,8月7日から9月25日の50日間)したことになります。

2 相手方保険会社との交渉開始

  9月25日の治療終了後,すみやかに,治療を終了した旨を相手方保険会社の担当者に連絡をし,示談の提案をしてもらうよう,依頼しました。

  ただ,治療費の清算がまだなので,今少し時間を欲しいということでした。

  すなわち,治療費は,だいたい月末締めで翌月の請求,そして保険会社から医療機関への支払という流れになるので,その支払いを医療機関に終了するまでは,被害者である私とは示談はできないということでした。

  そのあたりは,当然,私もわかっていますので,おとなしく,それを待ちました。

  そして,結局,相手方保険会社からの初回提示が来たのは,10月下旬になってからでした。

(次回へ続く)

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笠中晴司
専門家

笠中晴司(弁護士)

丹波橋法律事務所

大学卒業後,民間企業(地元銀行)で10年間勤務。その後,志をもって弁護士を目指し,弁護士になってから丸17年の経験を積みました。経験に基づく,バランス感覚は,他の弁護士より優れていると自負しています。

笠中晴司プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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