第3回 高ストレス者が出たら
Q ストレスチェックの質問にどう答えていいか迷う
A そうですよね。自分の気持ちや考えを数字で表すことは、日々そんなにないことですからね。そういう場合は、深く考え込みすぎず、最近の自分の状態に一番近い選択肢を選んでください。迷いすぎるより、今の状態に近いものを選ぶことが大切です。
Q 忙しくて、検査を受ける時間が取れない
A 業務が立て込むと、検査を受けることは、どうしても優先順位が下がりますね。業務が少ない時期に検査を受けてもらうようにすることを考えてみてください。また、検査を受ける日時に幅を持たせる、逆に日時を指定して、その時間は仕事を入れないようにするのもいいでしょう。
Q 検査の回答用紙の扱いが気になる
A 紙の回答用紙を使うと、どうしてもほかの人の目に触れないか心配になりますね。そういう時は、Web上で完結する検査がありますので、そちらを使うようにします。実施者に相談してみましょう。
Q 小規模事業場なので、産業医がいない
A 産業医の設置が義務ではない事業場では、産業医がいない場合も多いかと思います。各地方に産業保健総合支援センター(通称さんぽセンター)があり、そこで相談できます。ここでは、ストレスチェック以外の産業保健についても相談できます。
さんぽセンターはこちらから
Q 管理職へのフィードバックが難しい
A そうですね。検査結果だとなると、どうしてもテスト結果みたいに思ってしまいがちですよね。管理職の気分を害する結果になってしまうこともあろうかと思います。ストレスチェックは、あくまでもストレスの状況がわかるだけで、管理職のマネジメント能力を測るものではありません。従業員だけでなく管理職に対しても、ストレスやストレスチェックについての研修を行い、理解を広げることが大切です。


